総統のツケ回しの旗の下に。
ちょっとずつ元気になってきた気がします。いろいろ心配かけた人たちには心からごめんなさい。
あのエントリーは、自戒の意を込めてとっておいてます。
そういえば、このあいだdorikoさんのサイトを見ていたら、夕日坂の絵を描いていたnezukiさんが夕日坂の携帯用待受を公開しているのを知り、嬉々として落としちゃいました。おいらの携帯だと画面がちっちゃいのかな。イラストに書かれている歌詞が潰れて読めないっす。orz
そして最近元気をくれるのは、スイーツ(笑)Pの「Wish」。あ、「Dear」も好きっす。きりたんPもそうだし、この前の「ゼロ・ワン」の束子Pもそうだけど、おいらの趣味はどんだけ「台所の周辺」なんだろう。
ここ1週間サボりっぱなしでしたが、今週の台湾は相変わらず毒粉ミルクありの陳水扁の国外隠し資産(日本に300億元だってさ。あはは)ありのでてんやわんやでした。15日には台塑グループの創設者であり、「台湾の経営の神様(松下幸之助に倣ってこう呼ばれているので、日本では「台湾の松下幸之助」って言ってることもあるけど、どうやら台湾ではこっちの呼び方が一般的みたい)」と呼ばれた王永慶が91歳で亡くなりました。ご冥福をお祈りします。
そして株式市場は乱高下を繰り返し、今日17日の加権指数は実に5年3ヶ月ぶりとなる5,000割れを記録して4,960.40で大引けに。就任した5月20日の終値だった9,068.89の半値まであとちょっとというジェットコースター。
そこに来て、来週の後半あたりからさらにちょっと大荒れの展開を見せそうな気配があります。中国における台湾関係の実務をつかさどる海峡両岸関係協会の陳雲林会長が今月下旬に台湾を初めて訪れるからです。前にも「あ、それとね?面白いおうまさん 決まってるの?陳雲林を迎えに行くって。」ちょろっとこの名前を出したけど、何しろこの人はもともと中国国務院の台湾事務弁公室の主任だった人。単なる民間機関の偉い人っていうわけじゃないんです。
なんでそんな話になったのかっていうと、今年の6月に海峡交流基金会の江丙坤が訪中したときに、「今度台湾来てくれるかな?」「いいともー!」っていう、かいつまんで言うとそんな感じになったからです。あぁ、こうやって書くとすごい嘘臭い。
江丙坤の考えもわからなくもないんだけど、このタイミングでの訪台はいくらなんでもリスクがでかすぎやしないかな。一歩間違えれば馬英九政権はおろか中台関係にヒビが入りかねない今回の訪台、例によって「実務は実務機関に」などと言っている馬英九をよそに、目まぐるしくいろんな余波が生じています。
まずは陸委会主任委員の賴幸媛。「賴幸媛次期陸委会主任委員のやっぱりか。」で書いたように、台聯がいつ痺れを切らすのかと思っていたんですが、13日になって中執会が「3日以内に陸委会主任委員を辞めなければ除籍する」と最後通牒を突きつけました。
もともと、党の考えとの差異はかなりあったと思うんだけど、台聯にしてみてもこれまで賴幸媛がいることで一定の存在感(って言うほど賴幸媛が何かやったかっていうとそうでもないけど)は確保できていたわけで、ここで切れれば一気に泡沫政党になってしまう恐れがある。一方で、このままでは「陳雲林を招いた時の陸委会主任委員は台聯籍」っていう事実が残っちゃうジレンマ。
そんな賴幸媛がどう出るのかと思っていたら、「3日以内に」っていう通告が出てから3時間で離党を宣言するという電撃の展開。台聯側はあくまで離党ではなく除籍という形で処分するみたいだけど、なんかあっさりしすぎていて今まで彼女のスタンスを計りあぐねていたのはなんだったんだろうっていう感じ。
http://www.libertytimes.com.tw/2008/new/oct/14/today-p4.htm (自由時報)
http://www.udn.com/2008/10/14/NEWS/NATIONAL/NAT1/4557160.shtml (聯合報)
http://www.udn.com/2008/10/14/NEWS/NATIONAL/NAT1/4557850.shtml (聯合報/一次ソースは中央通訊社)
一方、民進党はと言えば11月2日に行う予定だったデモを25日に前倒し。これは明らかに陳雲林の訪台を意識したもの。この成否いかんによっては、中台友好ムードを作り出したい(特に)中国サイドにとっては大きな時限爆弾になりそうですね。例の粉ミルク問題もそうだけど、これ以上対中不審が高まれば高まるほど導火線の炎は燃え上がるし、さりとて馬政権にとってもおおっぴらにこれを止めれば、今の逆風を考えればかえって逆効果になっちゃう恐れがあるしね。であればこそ、「だったら今の時期にあえて台湾を訪問して、『台湾では中国に対する反発がすごい』っていう状況を形にすることはないんじゃない?」って思っちゃうんです。
とは言いながら、民進党がどれだけ呼び込めるかもちょっと不透明な感じ。馬政権に対する抗議や中国への不信感を前面に出せるなら目標の50万人とまではいかないにせよ、かなりのものになると思う。陸委会の調査では、52%の人が「陳雲林の訪台の前に毒粉ミルク事件での何らかの謝罪をするべきだ」って答えているというのは大きなことだし。けど、それだけ社会的な下地がある以上、皮肉なことに藍緑の政争のカラーをどれだけ押さえ込めるかっていうのも必要なんじゃないかなあ。ちょっと空気の読めてない陳水扁が離党したはずなのに「デモ参加する」って言っているのもちょっとやっかい。一方で蔡英文や黄昆輝たちは李登輝元総統に参加を求めたりなど、どうも藍緑っていう構図は抜け出せない様子。緑色は薄めたほうがいいと思うんだけど。
なんだか総じて60年安保のアイゼンハワー来日を彷彿させるんですが、果たしてどうなることやら。
http://www.libertytimes.com.tw/2008/new/oct/14/today-p1.htm (自由時報)
http://www.udn.com/2008/10/14/NEWS/NATIONAL/NATS6/4558009.shtml (聯合報/一次ソースは中央通訊社)
http://www.libertytimes.com.tw/2008/new/oct/15/today-p1.htm (自由時報)
http://www.libertytimes.com.tw/2008/new/oct/16/today-fo6.htm (自由時報)
http://www.libertytimes.com.tw/2008/new/oct/16/today-fo8.htm (自由時報)
http://www.udn.com/2008/10/17/NEWS/NATIONAL/NAT1/4562047.shtml (聯合報)
16日になって台聯の黄昆輝が記者会見の席上「海協会から海基会に対して『陳雲林と同じ視界に中華民国旗を入れるな』という要求があった」とぶち上げます。おお、きたこれ。あくまで中国は「一つの中国」しか認めないっていうわけですね。とはいえ、このネタは過去に聖火リレーでも台湾に要求したことがあるので、ホントっぽいと言えばホントっぽい。
ところが先日まで同じ党だった賴幸媛は、そんな要求があったことも容認したことも無いと否定。さらに17日には劉兆玄行政院長も立法院で蒋介石像や国旗を撤去することはないと回答しています。もちろんそれは、先日のインタビューで馬英九が言っていたような中華民国としての妄言には沿っているけれど、同時に垂れ流した「両岸は現実的な関係」というのにはマッチしていないような。やっぱりあれって無理があるんだよなあって改めて思った。
17日の聯合晩報は、「冷眼集」で「あれだけ中華民国やその国旗を冷たく扱ってきたのに、なんで今さらこだわるの?」と民進党のダブルスタンダードを指摘しています。なるほど、確かに民進党が中国に併呑されたくないゆえに中華民国にこだわっているように見えるのは、国民党や馬英九が大陸の扱いをあいまいにするがゆえに中華民国にあんまりこだわっていないように見えるのと同じくらい不思議で滑稽な現象だね。その不思議な現象を「現実の関係」だなんてあいまいな表現でするのが、いちばん滑稽なんだけど。
http://www.libertytimes.com.tw/2008/new/oct/17/today-fo1.htm (自由時報)
http://www.udn.com/2008/10/17/NEWS/NATIONAL/NAT1/4562052.shtml (聯合報)
http://www.udn.com/2008/10/17/NEWS/NATIONAL/NAT1/4562049.shtml (聯合報)
そんな「現実の関係」の行く先は、オーストリア=ハンガリー帝国のような二重帝国として緩くまとまるのかな。それとも民族の牢獄たる中国そのものが、オーストリア=ハンガリー帝国の末路のごとくバラバラになっちゃうのかな。いずれにしても、チャッカマンの陳雲林が台湾海峡を渡ってくるときに台湾がどういう反応を示すのかですね。訪台というカード自体は大陸が持っているけど、切るか切らざるかは台湾側の出方にかかっていると言っても過言じゃないでしょ。
どうやら今月後半から来月頭にかけて、目が離せなくなりそうです。
あのエントリーは、自戒の意を込めてとっておいてます。
そういえば、このあいだdorikoさんのサイトを見ていたら、夕日坂の絵を描いていたnezukiさんが夕日坂の携帯用待受を公開しているのを知り、嬉々として落としちゃいました。おいらの携帯だと画面がちっちゃいのかな。イラストに書かれている歌詞が潰れて読めないっす。orz
そして最近元気をくれるのは、スイーツ(笑)Pの「Wish」。あ、「Dear」も好きっす。きりたんPもそうだし、この前の「ゼロ・ワン」の束子Pもそうだけど、おいらの趣味はどんだけ「台所の周辺」なんだろう。
ここ1週間サボりっぱなしでしたが、今週の台湾は相変わらず毒粉ミルクありの陳水扁の国外隠し資産(日本に300億元だってさ。あはは)ありのでてんやわんやでした。15日には台塑グループの創設者であり、「台湾の経営の神様(松下幸之助に倣ってこう呼ばれているので、日本では「台湾の松下幸之助」って言ってることもあるけど、どうやら台湾ではこっちの呼び方が一般的みたい)」と呼ばれた王永慶が91歳で亡くなりました。ご冥福をお祈りします。
そして株式市場は乱高下を繰り返し、今日17日の加権指数は実に5年3ヶ月ぶりとなる5,000割れを記録して4,960.40で大引けに。就任した5月20日の終値だった9,068.89の半値まであとちょっとというジェットコースター。
そこに来て、来週の後半あたりからさらにちょっと大荒れの展開を見せそうな気配があります。中国における台湾関係の実務をつかさどる海峡両岸関係協会の陳雲林会長が今月下旬に台湾を初めて訪れるからです。前にも「あ、それとね?面白いおうまさん 決まってるの?陳雲林を迎えに行くって。」ちょろっとこの名前を出したけど、何しろこの人はもともと中国国務院の台湾事務弁公室の主任だった人。単なる民間機関の偉い人っていうわけじゃないんです。
なんでそんな話になったのかっていうと、今年の6月に海峡交流基金会の江丙坤が訪中したときに、「今度台湾来てくれるかな?」「いいともー!」っていう、かいつまんで言うとそんな感じになったからです。あぁ、こうやって書くとすごい嘘臭い。
江丙坤の考えもわからなくもないんだけど、このタイミングでの訪台はいくらなんでもリスクがでかすぎやしないかな。一歩間違えれば馬英九政権はおろか中台関係にヒビが入りかねない今回の訪台、例によって「実務は実務機関に」などと言っている馬英九をよそに、目まぐるしくいろんな余波が生じています。
まずは陸委会主任委員の賴幸媛。「賴幸媛次期陸委会主任委員のやっぱりか。」で書いたように、台聯がいつ痺れを切らすのかと思っていたんですが、13日になって中執会が「3日以内に陸委会主任委員を辞めなければ除籍する」と最後通牒を突きつけました。
もともと、党の考えとの差異はかなりあったと思うんだけど、台聯にしてみてもこれまで賴幸媛がいることで一定の存在感(って言うほど賴幸媛が何かやったかっていうとそうでもないけど)は確保できていたわけで、ここで切れれば一気に泡沫政党になってしまう恐れがある。一方で、このままでは「陳雲林を招いた時の陸委会主任委員は台聯籍」っていう事実が残っちゃうジレンマ。
そんな賴幸媛がどう出るのかと思っていたら、「3日以内に」っていう通告が出てから3時間で離党を宣言するという電撃の展開。台聯側はあくまで離党ではなく除籍という形で処分するみたいだけど、なんかあっさりしすぎていて今まで彼女のスタンスを計りあぐねていたのはなんだったんだろうっていう感じ。
http://www.libertytimes.com.tw/2008/new/oct/14/today-p4.htm (自由時報)
http://www.udn.com/2008/10/14/NEWS/NATIONAL/NAT1/4557160.shtml (聯合報)
http://www.udn.com/2008/10/14/NEWS/NATIONAL/NAT1/4557850.shtml (聯合報/一次ソースは中央通訊社)
一方、民進党はと言えば11月2日に行う予定だったデモを25日に前倒し。これは明らかに陳雲林の訪台を意識したもの。この成否いかんによっては、中台友好ムードを作り出したい(特に)中国サイドにとっては大きな時限爆弾になりそうですね。例の粉ミルク問題もそうだけど、これ以上対中不審が高まれば高まるほど導火線の炎は燃え上がるし、さりとて馬政権にとってもおおっぴらにこれを止めれば、今の逆風を考えればかえって逆効果になっちゃう恐れがあるしね。であればこそ、「だったら今の時期にあえて台湾を訪問して、『台湾では中国に対する反発がすごい』っていう状況を形にすることはないんじゃない?」って思っちゃうんです。
とは言いながら、民進党がどれだけ呼び込めるかもちょっと不透明な感じ。馬政権に対する抗議や中国への不信感を前面に出せるなら目標の50万人とまではいかないにせよ、かなりのものになると思う。陸委会の調査では、52%の人が「陳雲林の訪台の前に毒粉ミルク事件での何らかの謝罪をするべきだ」って答えているというのは大きなことだし。けど、それだけ社会的な下地がある以上、皮肉なことに藍緑の政争のカラーをどれだけ押さえ込めるかっていうのも必要なんじゃないかなあ。ちょっと空気の読めてない陳水扁が離党したはずなのに「デモ参加する」って言っているのもちょっとやっかい。一方で蔡英文や黄昆輝たちは李登輝元総統に参加を求めたりなど、どうも藍緑っていう構図は抜け出せない様子。緑色は薄めたほうがいいと思うんだけど。
なんだか総じて60年安保のアイゼンハワー来日を彷彿させるんですが、果たしてどうなることやら。
http://www.libertytimes.com.tw/2008/new/oct/14/today-p1.htm (自由時報)
http://www.udn.com/2008/10/14/NEWS/NATIONAL/NATS6/4558009.shtml (聯合報/一次ソースは中央通訊社)
http://www.libertytimes.com.tw/2008/new/oct/15/today-p1.htm (自由時報)
http://www.libertytimes.com.tw/2008/new/oct/16/today-fo6.htm (自由時報)
http://www.libertytimes.com.tw/2008/new/oct/16/today-fo8.htm (自由時報)
http://www.udn.com/2008/10/17/NEWS/NATIONAL/NAT1/4562047.shtml (聯合報)
16日になって台聯の黄昆輝が記者会見の席上「海協会から海基会に対して『陳雲林と同じ視界に中華民国旗を入れるな』という要求があった」とぶち上げます。おお、きたこれ。あくまで中国は「一つの中国」しか認めないっていうわけですね。とはいえ、このネタは過去に聖火リレーでも台湾に要求したことがあるので、ホントっぽいと言えばホントっぽい。
ところが先日まで同じ党だった賴幸媛は、そんな要求があったことも容認したことも無いと否定。さらに17日には劉兆玄行政院長も立法院で蒋介石像や国旗を撤去することはないと回答しています。もちろんそれは、先日のインタビューで馬英九が言っていたような中華民国としての妄言には沿っているけれど、同時に垂れ流した「両岸は現実的な関係」というのにはマッチしていないような。やっぱりあれって無理があるんだよなあって改めて思った。
17日の聯合晩報は、「冷眼集」で「あれだけ中華民国やその国旗を冷たく扱ってきたのに、なんで今さらこだわるの?」と民進党のダブルスタンダードを指摘しています。なるほど、確かに民進党が中国に併呑されたくないゆえに中華民国にこだわっているように見えるのは、国民党や馬英九が大陸の扱いをあいまいにするがゆえに中華民国にあんまりこだわっていないように見えるのと同じくらい不思議で滑稽な現象だね。その不思議な現象を「現実の関係」だなんてあいまいな表現でするのが、いちばん滑稽なんだけど。
http://www.libertytimes.com.tw/2008/new/oct/17/today-fo1.htm (自由時報)
http://www.udn.com/2008/10/17/NEWS/NATIONAL/NAT1/4562052.shtml (聯合報)
http://www.udn.com/2008/10/17/NEWS/NATIONAL/NAT1/4562049.shtml (聯合報)
そんな「現実の関係」の行く先は、オーストリア=ハンガリー帝国のような二重帝国として緩くまとまるのかな。それとも民族の牢獄たる中国そのものが、オーストリア=ハンガリー帝国の末路のごとくバラバラになっちゃうのかな。いずれにしても、チャッカマンの陳雲林が台湾海峡を渡ってくるときに台湾がどういう反応を示すのかですね。訪台というカード自体は大陸が持っているけど、切るか切らざるかは台湾側の出方にかかっていると言っても過言じゃないでしょ。
どうやら今月後半から来月頭にかけて、目が離せなくなりそうです。
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19さんの新曲『 Wish 』、いいですね
またスレ立てに戻ってくるのを待ってます
> 名無しさん。
コメントありがとです。
ぁぅ。もうちょっとだけ、もうちょっとだけ時間がかかりそうです。
忘れられない頃に戻れたらいいな。