2009年2月アーカイブ
アゴアニキPは、P名とあのサムネ絵でかなり損をしていると思う。
ここ数日、「もうひとつの「海角七号」。」へのアクセスが急に増えています。しかも、話の主人公とも言える島崎さんと陳さんの名前で検索してくる人がほとんどみたい。3本の記事を訳そうとして2本目の途中で頓挫していたので、あんまりアクセスされてもこっぱずかしいなあ。
この急なアクセス増加、「何かあったんだろうな」とは思っていたんですが、どうやら一昨日(24日)の「誰も知らない泣ける歌」が原因っぽいです。まず、その番組経由できた人にはごめんなさい。拙い訳だし、人探しの役にも立たないし。
サイトを見てみたら、24日の放送のうち「泣け歌スタジオライブ」のコーナーで、映画「海角七号」にも出た中孝介さんが挿入歌「それぞれに」を歌ったそうなんですが、その曲紹介で島崎さんが出てきたみたい。
仙台と台中という遠い場所に離れ、何よりそれぞれに60余年という月日が経過してしまってもなお、心の奥で消せずに残る記憶や言葉があるっていうのは、果たして本当に幸せなのかな。おいらが島崎さんだったら(その仮定もどうだろう)きっと耐えられないと思う。でも、だからこそなのかもしれないけど、二人がいつの日にか半径85センチの手の届く距離で出会えることを願ってやまないのです。
「海角七号」や自由時報の記事は、時が過ぎてもまだ変わらない島崎さんの気持ちを汲む契機になりました。それと同じように、今回のこの番組によって日本でも何かしらの進展が見られればいいなあ。そして、日テレの番組を見てぐぐって来た人にとっても、おいらのブログが何かのきっかけになったらいいなあと思いつつ、その「何か」がさっぱり思い浮かばないのがこのブログでありおいらなのでした。
ここ数日、「もうひとつの「海角七号」。」へのアクセスが急に増えています。しかも、話の主人公とも言える島崎さんと陳さんの名前で検索してくる人がほとんどみたい。3本の記事を訳そうとして2本目の途中で頓挫していたので、あんまりアクセスされてもこっぱずかしいなあ。
この急なアクセス増加、「何かあったんだろうな」とは思っていたんですが、どうやら一昨日(24日)の「誰も知らない泣ける歌」が原因っぽいです。まず、その番組経由できた人にはごめんなさい。拙い訳だし、人探しの役にも立たないし。
サイトを見てみたら、24日の放送のうち「泣け歌スタジオライブ」のコーナーで、映画「海角七号」にも出た中孝介さんが挿入歌「それぞれに」を歌ったそうなんですが、その曲紹介で島崎さんが出てきたみたい。
この映画のヒットと共に、台湾で現実版「海角七号」として話題を呼んでいる仙台市に住む島崎義行さん。島崎さんは映画と同じく日本人教師として台湾に派遣され、そこで出会った台湾人の少女陳明珠さんと島崎さんはお互いに惹かれていく。しかし、その矢先に終戦。明珠は島崎さんに「我愛汝無我愛死」(あなたを死ぬほど愛している)と告げるが、島崎さんは明珠に何も言わず、帰国。そして64年経った現在、今でも島崎さんは明珠を探している。あの時、言えなかった「我愛汝無我愛死」と明珠に伝えるために...。そんな島崎さんが『自分の気持ちを歌っているようだ』と涙する歌「それぞれに」を紹介。
誰も知らない泣ける歌 (日本テレビ)
仙台と台中という遠い場所に離れ、何よりそれぞれに60余年という月日が経過してしまってもなお、心の奥で消せずに残る記憶や言葉があるっていうのは、果たして本当に幸せなのかな。おいらが島崎さんだったら(その仮定もどうだろう)きっと耐えられないと思う。でも、だからこそなのかもしれないけど、二人がいつの日にか半径85センチの手の届く距離で出会えることを願ってやまないのです。
「海角七号」や自由時報の記事は、時が過ぎてもまだ変わらない島崎さんの気持ちを汲む契機になりました。それと同じように、今回のこの番組によって日本でも何かしらの進展が見られればいいなあ。そして、日テレの番組を見てぐぐって来た人にとっても、おいらのブログが何かのきっかけになったらいいなあと思いつつ、その「何か」がさっぱり思い浮かばないのがこのブログでありおいらなのでした。
相変わらず季節感の無いタイトルでごめんなさい。「え?季節感?」ってピンと来なかった人は、最後のところまでスクロールして(最後まで読んで、でもいいけど)から嘆いてください。
この2月というのは、台湾で昨年1月に行われた立法委員選挙で選ばれた立法委員(国会議員)の人たちが、正式に議員となってから丸一年たった月でもありました。「予想外......とは言い切れない民進党のハデな負けっぷり。」で偉そうに書いたとおり、泛藍系で3/4オーバーという大多数の議席を占めました。馬英九が勝ったその後の総統選挙がとかくクローズアップされるけど、総統と立法院第一党が一致するというのは8年ぶりのことで、国民党によるいわゆる「全面執政」の礎を築いたという点では、結構響いている出来事です。
さて、先週末には各紙各誌で馬英九政権の支持率調査が発表されました。東亜+だとけっこう「ところで、台湾での馬英九の評価はどうなんだ?情報が入ってこないからわからない」というレスを見かけるけど、なかなかどうして、毎月20日前後になると「就任○ヶ月目」っていうことでいろいろな媒体で発表されています。それでいちいち立てようとも思わないので立ててないだけなんだけど、あれって立てたほうがいいのかな。おいらにしてみれば、それって入ってこないんじゃなくって見に行かないだけでっす。ネット上で鎖国してどうすんのさ。
政府系が調べたところでは、20日に行政院研究発展考核委員会(研考会)が発表した「最近9ヶ月の政府政策に対する国民の満足度の見解」では、馬英九総統への満足度は43.7%だったという。劉兆玄行政院長が同じく41.4%などなど。不思議だったのは、回答者の53%が、今後1年間の政府の政策に自信(期待)があると答えているところ。潜在的に「それでも馬英九ならきっとなんとかしてくれる」的な期待があるっていうことなのかな。
ちなみに、研考会のニュースリリースには満足度の数字しか出ていないんですが、聯合報系の経済日報の記事にはしっかり不満足と答えた人の数字も載っています。記事では、馬英九の不満足度が43.2%に達し、満足とほぼ差が無いことを取り上げています。ただ、同じ記事にもあるんだけど、65%の人は今後の馬英九の政策が良くなると信じているそうで、いわゆる日本で言う支持率に等しいかというとそうでもないんだよね。
http://www.rdec.gov.tw/ct.asp?xItem=4151729&ctNode=10000&mp=100 (行政院研考会)
http://www.udn.com/2009/2/21/NEWS/NATIONAL/NAT1/4748438.shtml (経済日報/聯合報)
ほぼ同時期、19日に雑誌「遠見」も世論調査の結果を発表しています。まずは数字から。馬英九の満足度は34.5%(前月比+5.8%)、不満足度は54.8%(同-2.5%)。また信任度は48.7%(同+4.2%)、不信任度は36.5%(同-3.4%)という結果に。どういう風に数字を見るかでかなり変わってきちゃいそうな微妙な数字ですね。そのためか、自由時報は「54%以上が馬英九に不満足」と報じ、対して聯合報は「馬英九・劉兆玄の満足度が上昇」と伝えてるしね。
ざっくりとした数字で言ってしまえば、「馬英九には期待しているけど、やってることはイマイチなんだよね」っていう感じですかね。行政院の数字との乖離はあるにせよ、不満足が相変わらず過半数っていうのが出てくると、当人たちは面白くないだろうね。
さて、ところがこの「遠見」の今回の調査の数字って過去半年(去年9月以降)で見てみるといちばんいい数字なんです。満足度は就任以来最低になった昨年10月の23.6%に比べて+10ポイント以上、同じ10月には信任<不信任にもなったんですが、信任が12ポイントも上回るまでになりました。
これについては「遠見」も「消費券効果によるものだろう」と冷静に分析していますが、まあそうだろうね。一方、自由時報はこの「遠見」の調査が15,16日に行われていたものであることを指摘。前回の「どうにも眉唾な主計処の「09年の経済成長率は-2.97%」という予測。」で書いたように、その直後の18日には行政院主計処が四半期ベースで過去最悪の経済成長率を公表しているので、「調査が数日遅れて行われていたのならば、結果は大きく異なっていたことだろう」というのは想像に難くないっすね。ということは今現在の馬英九政権に対する満足度は、ってなると、まあそういうことだろうね。また一月すぎた来月はどうなっちゃうかな。
http://www.gvm.com.tw/gvsrc/200902_GVSRC_others.PDF(注:PDF) (遠見)
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/20/today-fo6-3.htm (自由時報)
http://www.udn.com/2009/2/20/NEWS/NATIONAL/NAT1/4746559.shtml (聯合報)
おっと、ここで「遠見」がせっかく面白い調査を載せているんでそっちも見ておきましょ。いっちばん上に書いたとおり、現職の立法委員の人たちが一周年を迎えました。任期はあと3年ですね。
前回の立法委員選挙では、従来の選挙制度等を一新して定数半減と小選挙区と比例の二本立てにしています。ところが、今回の世論調査では、37.6%の人が「悪くなった」と答え、「良くなった」とする33.3%を上回ってしまった結果に。
また興味深いのがこっちの方で、「立法委員が国会で職権を行使する際、主に誰の利益のために動いているか?」という問いに対して、「立法委員の家族や派閥の者」と答えた人が34.5%で最も多かったとか。しかも、以下は「政党」が26.9%、「財団や特定利益団体」が11.5%と続き、「全国民を代表する」と答えたのは僅かに8.4%、ちょっと日本的な「選挙区の人々」ですら5.6%に留まりました。
「全国民を代表する」っていうのは日本の憲法の書き方だけど、台湾にしたって中華民国憲法上は「人民を代表して立法権を行使する」とされてます。そりゃ日本の国会議員は憲法を遵守しているかっていうと若干疑問な人たちもいたりするけれど、台湾では「ぶっちゃけあいつらそんなこと考えてないよね」と思う人が3/4近くいるっていうことなんですね。しかも、「政党」とか「特定団体」じゃなくて、「家族」っていうのが台湾っぽいなあ。
また、「遠見」がもう一つ切り込んだのは国民党が圧倒的多数を占める立法院の状況について。上にも書いたように、国民党はこれまでもずっと第一党を占め、陳水扁政権下では軍購案を幾度も屠るなど、日本の国会における捻れ現象に近いものがありました。じゃあ、全面執政状態となった今の状況に対する評価は?っていうのがこの調査の目的。
意外なことに、立法院の現在の状況が馬英九政権を助けていると答えたのは46.1%止まり。いや、それでも「意外に多い」って思った人もいるかもしれないけど、おいらにしてみれば、「そうは思わない」っていう人が39.4%もいたことも含めて冷静な反応だなあって思いました。
簡単に言ってしまうと国民党立法委員たちの評判はすこぶる悪くて、「遠見」の調査でも馬英九の就任後は、その満足度が20%台を低迷。今回の28.0%ですら昨年6月以降で最高の数字だったりします。その理由について問われると、27.6%が「立法委員本人が原因」と責められている一方で、「馬英九総統がもっとリーダーシップを発揮すべきだ」というのも18.9%、「いやいや、そもそもそんな奴を選んだ国民みんなが悪いんだ」というのも16.5%もいたりしてビビる。
「遠見」は、「国民党が全面執政となっている今こそ、政党や所属立法委員が持たれている悪いイメージを変える機会でもある。また、国民党が全面執政を担うだけの能力があるかどうかの試金石の一つでもある」と〆てます。おお、そのプレッシャーは果たして通じるのか。それとも、あと3年は安泰な総統と立法委員各位、家族のために頑張っちゃうんでしょうか。さあどうする。揺らげ揺らげ、沢桔梗の青。
この2月というのは、台湾で昨年1月に行われた立法委員選挙で選ばれた立法委員(国会議員)の人たちが、正式に議員となってから丸一年たった月でもありました。「予想外......とは言い切れない民進党のハデな負けっぷり。」で偉そうに書いたとおり、泛藍系で3/4オーバーという大多数の議席を占めました。馬英九が勝ったその後の総統選挙がとかくクローズアップされるけど、総統と立法院第一党が一致するというのは8年ぶりのことで、国民党によるいわゆる「全面執政」の礎を築いたという点では、結構響いている出来事です。
さて、先週末には各紙各誌で馬英九政権の支持率調査が発表されました。東亜+だとけっこう「ところで、台湾での馬英九の評価はどうなんだ?情報が入ってこないからわからない」というレスを見かけるけど、なかなかどうして、毎月20日前後になると「就任○ヶ月目」っていうことでいろいろな媒体で発表されています。それでいちいち立てようとも思わないので立ててないだけなんだけど、あれって立てたほうがいいのかな。おいらにしてみれば、それって入ってこないんじゃなくって見に行かないだけでっす。ネット上で鎖国してどうすんのさ。
政府系が調べたところでは、20日に行政院研究発展考核委員会(研考会)が発表した「最近9ヶ月の政府政策に対する国民の満足度の見解」では、馬英九総統への満足度は43.7%だったという。劉兆玄行政院長が同じく41.4%などなど。不思議だったのは、回答者の53%が、今後1年間の政府の政策に自信(期待)があると答えているところ。潜在的に「それでも馬英九ならきっとなんとかしてくれる」的な期待があるっていうことなのかな。
ちなみに、研考会のニュースリリースには満足度の数字しか出ていないんですが、聯合報系の経済日報の記事にはしっかり不満足と答えた人の数字も載っています。記事では、馬英九の不満足度が43.2%に達し、満足とほぼ差が無いことを取り上げています。ただ、同じ記事にもあるんだけど、65%の人は今後の馬英九の政策が良くなると信じているそうで、いわゆる日本で言う支持率に等しいかというとそうでもないんだよね。
http://www.rdec.gov.tw/ct.asp?xItem=4151729&ctNode=10000&mp=100 (行政院研考会)
http://www.udn.com/2009/2/21/NEWS/NATIONAL/NAT1/4748438.shtml (経済日報/聯合報)
ほぼ同時期、19日に雑誌「遠見」も世論調査の結果を発表しています。まずは数字から。馬英九の満足度は34.5%(前月比+5.8%)、不満足度は54.8%(同-2.5%)。また信任度は48.7%(同+4.2%)、不信任度は36.5%(同-3.4%)という結果に。どういう風に数字を見るかでかなり変わってきちゃいそうな微妙な数字ですね。そのためか、自由時報は「54%以上が馬英九に不満足」と報じ、対して聯合報は「馬英九・劉兆玄の満足度が上昇」と伝えてるしね。
ざっくりとした数字で言ってしまえば、「馬英九には期待しているけど、やってることはイマイチなんだよね」っていう感じですかね。行政院の数字との乖離はあるにせよ、不満足が相変わらず過半数っていうのが出てくると、当人たちは面白くないだろうね。
さて、ところがこの「遠見」の今回の調査の数字って過去半年(去年9月以降)で見てみるといちばんいい数字なんです。満足度は就任以来最低になった昨年10月の23.6%に比べて+10ポイント以上、同じ10月には信任<不信任にもなったんですが、信任が12ポイントも上回るまでになりました。
これについては「遠見」も「消費券効果によるものだろう」と冷静に分析していますが、まあそうだろうね。一方、自由時報はこの「遠見」の調査が15,16日に行われていたものであることを指摘。前回の「どうにも眉唾な主計処の「09年の経済成長率は-2.97%」という予測。」で書いたように、その直後の18日には行政院主計処が四半期ベースで過去最悪の経済成長率を公表しているので、「調査が数日遅れて行われていたのならば、結果は大きく異なっていたことだろう」というのは想像に難くないっすね。ということは今現在の馬英九政権に対する満足度は、ってなると、まあそういうことだろうね。また一月すぎた来月はどうなっちゃうかな。
http://www.gvm.com.tw/gvsrc/200902_GVSRC_others.PDF(注:PDF) (遠見)
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/20/today-fo6-3.htm (自由時報)
http://www.udn.com/2009/2/20/NEWS/NATIONAL/NAT1/4746559.shtml (聯合報)
おっと、ここで「遠見」がせっかく面白い調査を載せているんでそっちも見ておきましょ。いっちばん上に書いたとおり、現職の立法委員の人たちが一周年を迎えました。任期はあと3年ですね。
前回の立法委員選挙では、従来の選挙制度等を一新して定数半減と小選挙区と比例の二本立てにしています。ところが、今回の世論調査では、37.6%の人が「悪くなった」と答え、「良くなった」とする33.3%を上回ってしまった結果に。
また興味深いのがこっちの方で、「立法委員が国会で職権を行使する際、主に誰の利益のために動いているか?」という問いに対して、「立法委員の家族や派閥の者」と答えた人が34.5%で最も多かったとか。しかも、以下は「政党」が26.9%、「財団や特定利益団体」が11.5%と続き、「全国民を代表する」と答えたのは僅かに8.4%、ちょっと日本的な「選挙区の人々」ですら5.6%に留まりました。
「全国民を代表する」っていうのは日本の憲法の書き方だけど、台湾にしたって中華民国憲法上は「人民を代表して立法権を行使する」とされてます。そりゃ日本の国会議員は憲法を遵守しているかっていうと若干疑問な人たちもいたりするけれど、台湾では「ぶっちゃけあいつらそんなこと考えてないよね」と思う人が3/4近くいるっていうことなんですね。しかも、「政党」とか「特定団体」じゃなくて、「家族」っていうのが台湾っぽいなあ。
また、「遠見」がもう一つ切り込んだのは国民党が圧倒的多数を占める立法院の状況について。上にも書いたように、国民党はこれまでもずっと第一党を占め、陳水扁政権下では軍購案を幾度も屠るなど、日本の国会における捻れ現象に近いものがありました。じゃあ、全面執政状態となった今の状況に対する評価は?っていうのがこの調査の目的。
意外なことに、立法院の現在の状況が馬英九政権を助けていると答えたのは46.1%止まり。いや、それでも「意外に多い」って思った人もいるかもしれないけど、おいらにしてみれば、「そうは思わない」っていう人が39.4%もいたことも含めて冷静な反応だなあって思いました。
簡単に言ってしまうと国民党立法委員たちの評判はすこぶる悪くて、「遠見」の調査でも馬英九の就任後は、その満足度が20%台を低迷。今回の28.0%ですら昨年6月以降で最高の数字だったりします。その理由について問われると、27.6%が「立法委員本人が原因」と責められている一方で、「馬英九総統がもっとリーダーシップを発揮すべきだ」というのも18.9%、「いやいや、そもそもそんな奴を選んだ国民みんなが悪いんだ」というのも16.5%もいたりしてビビる。
「遠見」は、「国民党が全面執政となっている今こそ、政党や所属立法委員が持たれている悪いイメージを変える機会でもある。また、国民党が全面執政を担うだけの能力があるかどうかの試金石の一つでもある」と〆てます。おお、そのプレッシャーは果たして通じるのか。それとも、あと3年は安泰な総統と立法委員各位、家族のために頑張っちゃうんでしょうか。さあどうする。揺らげ揺らげ、沢桔梗の青。
東亜+では韓国のウォン相場のスレが大盛況みたいなんですが、ウォンの相場感覚がまったくわからないので、1USD=1,500KRWがどうこうっていうやつの重要性がさっぱりわかりません。そんな人がφ★なんかやってます。えへん。ちなみにTWDも地味に元安が進んでいて、年頭から比べると5%くらい動いているのかな。ウォンに比べれば可愛いものかもしれないけど、原材料のコストに跳ねっ返るのでちょっと心配ですね。まあ、台湾に行くなら今なのかもしれないっていう考え方も.....おいらには時間とお金の余裕が無いので無理ぽ。
そんな経済オンチなおいらですが、またしても経済ネタを取り上げないといけません。いや、いけなくはないね。
18日に行政院主計処が、2008年第4四半期(暦年なので10-12月期)のGDP成長率と2009年の予測を発表しました。東亜+では、ロイター電による先走り記事でスレが立ってるけど、数字は変わってないから、まいっか。四半期ベースで過去最大のマイナス幅になったというのもそうだけど、通年で見てもITバブルの余波を食らった2001年の-2.17%に次ぐ0.12%という低成長に終わっちゃったというのがポイント。
というのも、第1・第2四半期を見ると、+6.25%→+4.56%と悪くはなかったんです。むしろ、いい感じ。ところが第3四半期で-1.05%とマイナスに転落すると、今回の第4四半期で貯金を食ってしまったというわけ。
主な要因はやっぱり世界経済の不況によるもので、輸出や民間投資といった部門が24~32%のマイナスに。特に製造業の不振が目立ち、輸出産業に頼る構図があだとなった感じですね。
【台湾経済】第4四半期台湾GDPは8.36%減、過去最大のマイナス幅 [02/18]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1234955687/
となると、世界的に見てもその流れが好転していない2009年はというと、同時に発表した主計処の予測では-2.97%という数字に。今月の頭に「"藍"息吐息が止まらない。」を書いた頃には主計処も、
> 「11月に予測した2.12%どころか2%キープも無理。1%キープを目標にしたい」
なんて微妙な下方修正を匂わせていたんですが、大幅に下げざるを得なくなっちゃいました。蛇足ながら付け加えると、上の方に書いた元安ドル高もあって、2009年の一人あたりGNPは9.3%減の15,957ドルという予測に。「"藍"息吐息が止まらない。」でも書いたとおり失業率は月間ベースで既に5%の大台に突入し、経済成長率でも一人あたりGNPでも「633」公約が果たせなくなったのは火を見るよりも明らか。さあ、いったいどうするのかなあ。
http://www.dgbas.gov.tw/public/data/dgbas03/bs4/ninews/9802/new9802.doc(注:DOC) (行政院主計処)
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/19/today-t1.htm (自由時報)
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/19/today-fo7.htm (自由時報)
http://www.udn.com/2009/2/19/NEWS/FINANCE/FINS1/4744461.shtml (聯合報)
http://www.udn.com/2009/2/19/NEWS/FINANCE/FINS1/4744490.shtml (聯合報)
これだけの数字の下方修正に対し、民進党サイドからは予算の再編成を求める声も上がってきていますが、今回はこの数字そのものについて書こうかと思います。日本でもここまでは報道されてるので、もうちょっと追っかけて書きたいので。っていうか経済政策の話なんておいらには無理。っていうかそれを書き始めたらすごく長くなるし。
この短期間でこの見通しの変化、嫌でも「実際問題、これよりやばいんじゃないの?」って思ってしまいます。まあ、日本だって今年の1月に閣議決定された「平成21年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度(注:PDF)」では、「平成21年度の国内総生産の実質成長率は、0.0%程度(名目成長率は0.1%程度)」って言ってるくらいだしね。こと経済予測に関しては、若干甘めに、というより悲観的になりすぎないようにするのはいたしかたのないことだもん。
とはいえこの主計処の数字から胡散臭さが拭えないのは、2009年の四半期ごとの予測。順を追ってみてみると、-6.51%→-6.85%→-2.67%と5期連続のマイナス成長を重ねながらも第3四半期で持ち直してから第4四半期に4.50%とV字回復を果たし、年間で-2.97%というもの。って、おい。
これについて、主計処の人が中廣にいろいろ喋っているし、尹経済部長も中国時報にいろいろ語っているんですが、ぶっちゃけまともな根拠とは到底思えないのはおいらだけですか。
http://news.chinatimes.com/2007Cti/2007Cti-News/2007Cti-News-Content/0,4521,501020+132009021900955,00.html (中国時報/一次ソースは中廣)
http://news.chinatimes.com/CMoney/News/News-Page-content/0,4993,11050701+132009021900991,00.html (中国時報)
一方、中国科技大学(北京にある中国科学技術大学じゃなくって台北にあるほう)商学院の董院長は、過去を見ると第4四半期はもともと輸出が伸びる傾向があるとしながらも、「世界的な経済が未だに回復する兆しを見せていないのに、どうやったら台湾は第4四半期にプラス成長できるのか?」と冷静にツッコミ。いや、おいらもそう思うもん。董院長はさらに、政府は今回の世界的な経済停滞を甘く見ていると指摘し、景気対策の遅さを断じています。
また、台湾大学経済学部の林教授は、これまでも外資系からマイナス成長の予測が出ていたのに政府筋はいちいち反論するだけで聞く耳を持たなかったと指摘してます。特に林教授は、今年の経済成長率をマイナス5~6%と予測。その上で、「輸出の大ブレーキが改善されなければ、マイナス10%以上という数字が出るかもしれない」と警鐘を鳴らしています。
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/19/today-fo6.htm (自由時報)
ああ、そういえば「"藍"息吐息が止まらない。」では、リヨネ証券の-11%なんていう予測を出してたっけ。いやいや、いくらなんでも-11%は無いよね(と思いたい)。でも主計処の-2.97%っていうのも過去の経緯を見てると怪しい。例えば劉兆玄行政院長は、昨年9月に「国内の景気は(2008年の)第4四半期に好転する」と言い、馬英九も昨年12月に「(2009年の)第2四半期にはマイナスからプラスに転じるだろう」なんて言ってたくらいだし。まあ、それに引っ張られて主計処も数字を変えられなかったのかもしれないけど、それはそれで役割を果たしていないよね。
そんな-2.97%という数字にダメ出しを与えるかのように、19日には外資系7社が一斉に2009年の予測値を発表。-7.2%のクレディスイス証券を筆頭に、-4.2%というドイツ証券まで7社全てが主計処の数字よりも悪い数字で下方修正しちゃいました。っておい、自由時報の図が小さすぎる。
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/20/today-fo1.htm (自由時報)
http://news.chinatimes.com/CMoney/News/News-Page-content/0,4993,11050701+122009022000258,00.html (中国時報)

まあ、こういうところは多少悪く見積もる傾向がありそうなもんだけどね。いちおう、既報の2社を含めた9社のうち、いちばん悪いのといちばん良いのを除いた7社で算術平均してみる。どうしてもリヨネの-11%をのけたいのか、おいらは。っていうわけで電卓弾くと平均で-6.09%(ちなみに、全9社の平均だと-6.42%)。うーん、「こんなもんかな」と思ってしまうおいらが嫌だ。
いちおう、聯合報が必死にフォローしているのでそちらも読んでみると、スイスのUBS証券は下半期からプラスに転じると予測しているとのこと。ごめん、それでも年間で-6%台って重症なんじゃないっすか。また、今回の7社のうち他の6社は第3四半期まで、または全期を通じてマイナスという予測。ってことは主計処と同じく第4四半期にプラ転っていう予測を出したところもあったんだ。へぇ。それでも平均が-6%台になるっていうことは、主計処の描く「第4四半期にV字回復」までは見積もられなかったっていうことだよね。きっと。
http://www.udn.com/2009/2/19/NEWS/FINANCE/FINS1/4745248.shtml (聯合報)
言ってしまえば、政府が「こんなもんすかね」と言って出した数字に対し、外から「いや、そんなもんじゃないでしょ」と突きつけられた格好になっちゃったわけで。さすがにおいらも「政府の言うことなんてウソウソ、外資バンザイ!」なんて言う気はないっす。書いてて悪寒が走ったし。ただ、いかんせん「あれ?その数字は信じていいの?」ってなるのもやむなしな状況にしか見えないのです。
台湾セメントと嘉新セメントの副董事長を兼任する張安平は、自由時報に対して「今年の第4四半期の4.50%成長なんていうのは政府の願望だ」と一蹴。特に、昨年11月に主計処が出した2009年の経済予測である+2.12%について、「多くの企業経営者がそんな数字を信じるわけがないと思った」と述べています。また、政府が悪い数字を公表すれば風評により自信を失いかねないのだから、その辛い立場はわかる、としながらも、「もし、主計処の発表する数字を基にして営業や投資を行ったら、速攻で潰れる」と経済予測としての数字を全否定しちゃっています。
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/20/today-fo1-3.htm (自由時報)
これらの数字については、主計処もどうやらいっぱいいっぱいのようで、この18日の発表の際、「政府としても、消費券や公共事業、雇用促進、減税措置、中国からの観光客(日1,000人予測)などの対策を講じて、経済成長率に2.77%の効果を与えている。これらの施策が無ければ、今年の経済成長率は-5.74%にまで落ち込んでいただろう」と、言わなきゃいいことまで言っちゃってます。
いや、だってこれさ、「政府じゃどう頑張ってもプラス成長には持っていけませんでした」って言ったも同然だし(いや、追加策があるのかもしれないけどさ)、何より「これらの経済政策が上手く回らなかったら-2.97%どころじゃなくなります」って言っているようにしか聞こえないんだけど。
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/19/today-t1.htm (自由時報)
http://www.udn.com/2009/2/19/NEWS/FINANCE/FINS1/4744428.shtml (聯合報)
ことこういうネタについてのフラグがパキパキ折れることに定評のあるおいらのブログ。ぜひいい方向に折れて欲しいなあ。
そんな経済オンチなおいらですが、またしても経済ネタを取り上げないといけません。いや、いけなくはないね。
18日に行政院主計処が、2008年第4四半期(暦年なので10-12月期)のGDP成長率と2009年の予測を発表しました。東亜+では、ロイター電による先走り記事でスレが立ってるけど、数字は変わってないから、まいっか。四半期ベースで過去最大のマイナス幅になったというのもそうだけど、通年で見てもITバブルの余波を食らった2001年の-2.17%に次ぐ0.12%という低成長に終わっちゃったというのがポイント。
というのも、第1・第2四半期を見ると、+6.25%→+4.56%と悪くはなかったんです。むしろ、いい感じ。ところが第3四半期で-1.05%とマイナスに転落すると、今回の第4四半期で貯金を食ってしまったというわけ。
主な要因はやっぱり世界経済の不況によるもので、輸出や民間投資といった部門が24~32%のマイナスに。特に製造業の不振が目立ち、輸出産業に頼る構図があだとなった感じですね。
【台湾経済】第4四半期台湾GDPは8.36%減、過去最大のマイナス幅 [02/18]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1234955687/
となると、世界的に見てもその流れが好転していない2009年はというと、同時に発表した主計処の予測では-2.97%という数字に。今月の頭に「"藍"息吐息が止まらない。」を書いた頃には主計処も、
> 「11月に予測した2.12%どころか2%キープも無理。1%キープを目標にしたい」
なんて微妙な下方修正を匂わせていたんですが、大幅に下げざるを得なくなっちゃいました。蛇足ながら付け加えると、上の方に書いた元安ドル高もあって、2009年の一人あたりGNPは9.3%減の15,957ドルという予測に。「"藍"息吐息が止まらない。」でも書いたとおり失業率は月間ベースで既に5%の大台に突入し、経済成長率でも一人あたりGNPでも「633」公約が果たせなくなったのは火を見るよりも明らか。さあ、いったいどうするのかなあ。
http://www.dgbas.gov.tw/public/data/dgbas03/bs4/ninews/9802/new9802.doc(注:DOC) (行政院主計処)
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/19/today-t1.htm (自由時報)
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/19/today-fo7.htm (自由時報)
http://www.udn.com/2009/2/19/NEWS/FINANCE/FINS1/4744461.shtml (聯合報)
http://www.udn.com/2009/2/19/NEWS/FINANCE/FINS1/4744490.shtml (聯合報)
これだけの数字の下方修正に対し、民進党サイドからは予算の再編成を求める声も上がってきていますが、今回はこの数字そのものについて書こうかと思います。日本でもここまでは報道されてるので、もうちょっと追っかけて書きたいので。っていうか経済政策の話なんておいらには無理。っていうかそれを書き始めたらすごく長くなるし。
この短期間でこの見通しの変化、嫌でも「実際問題、これよりやばいんじゃないの?」って思ってしまいます。まあ、日本だって今年の1月に閣議決定された「平成21年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度(注:PDF)」では、「平成21年度の国内総生産の実質成長率は、0.0%程度(名目成長率は0.1%程度)」って言ってるくらいだしね。こと経済予測に関しては、若干甘めに、というより悲観的になりすぎないようにするのはいたしかたのないことだもん。
とはいえこの主計処の数字から胡散臭さが拭えないのは、2009年の四半期ごとの予測。順を追ってみてみると、-6.51%→-6.85%→-2.67%と5期連続のマイナス成長を重ねながらも第3四半期で持ち直してから第4四半期に4.50%とV字回復を果たし、年間で-2.97%というもの。って、おい。
これについて、主計処の人が中廣にいろいろ喋っているし、尹経済部長も中国時報にいろいろ語っているんですが、ぶっちゃけまともな根拠とは到底思えないのはおいらだけですか。
http://news.chinatimes.com/2007Cti/2007Cti-News/2007Cti-News-Content/0,4521,501020+132009021900955,00.html (中国時報/一次ソースは中廣)
http://news.chinatimes.com/CMoney/News/News-Page-content/0,4993,11050701+132009021900991,00.html (中国時報)
一方、中国科技大学(北京にある中国科学技術大学じゃなくって台北にあるほう)商学院の董院長は、過去を見ると第4四半期はもともと輸出が伸びる傾向があるとしながらも、「世界的な経済が未だに回復する兆しを見せていないのに、どうやったら台湾は第4四半期にプラス成長できるのか?」と冷静にツッコミ。いや、おいらもそう思うもん。董院長はさらに、政府は今回の世界的な経済停滞を甘く見ていると指摘し、景気対策の遅さを断じています。
また、台湾大学経済学部の林教授は、これまでも外資系からマイナス成長の予測が出ていたのに政府筋はいちいち反論するだけで聞く耳を持たなかったと指摘してます。特に林教授は、今年の経済成長率をマイナス5~6%と予測。その上で、「輸出の大ブレーキが改善されなければ、マイナス10%以上という数字が出るかもしれない」と警鐘を鳴らしています。
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/19/today-fo6.htm (自由時報)
ああ、そういえば「"藍"息吐息が止まらない。」では、リヨネ証券の-11%なんていう予測を出してたっけ。いやいや、いくらなんでも-11%は無いよね(と思いたい)。でも主計処の-2.97%っていうのも過去の経緯を見てると怪しい。例えば劉兆玄行政院長は、昨年9月に「国内の景気は(2008年の)第4四半期に好転する」と言い、馬英九も昨年12月に「(2009年の)第2四半期にはマイナスからプラスに転じるだろう」なんて言ってたくらいだし。まあ、それに引っ張られて主計処も数字を変えられなかったのかもしれないけど、それはそれで役割を果たしていないよね。
そんな-2.97%という数字にダメ出しを与えるかのように、19日には外資系7社が一斉に2009年の予測値を発表。-7.2%のクレディスイス証券を筆頭に、-4.2%というドイツ証券まで7社全てが主計処の数字よりも悪い数字で下方修正しちゃいました。っておい、自由時報の図が小さすぎる。
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/20/today-fo1.htm (自由時報)
http://news.chinatimes.com/CMoney/News/News-Page-content/0,4993,11050701+122009022000258,00.html (中国時報)
まあ、こういうところは多少悪く見積もる傾向がありそうなもんだけどね。いちおう、既報の2社を含めた9社のうち、いちばん悪いのといちばん良いのを除いた7社で算術平均してみる。どうしてもリヨネの-11%をのけたいのか、おいらは。っていうわけで電卓弾くと平均で-6.09%(ちなみに、全9社の平均だと-6.42%)。うーん、「こんなもんかな」と思ってしまうおいらが嫌だ。
いちおう、聯合報が必死にフォローしているのでそちらも読んでみると、スイスのUBS証券は下半期からプラスに転じると予測しているとのこと。ごめん、それでも年間で-6%台って重症なんじゃないっすか。また、今回の7社のうち他の6社は第3四半期まで、または全期を通じてマイナスという予測。ってことは主計処と同じく第4四半期にプラ転っていう予測を出したところもあったんだ。へぇ。それでも平均が-6%台になるっていうことは、主計処の描く「第4四半期にV字回復」までは見積もられなかったっていうことだよね。きっと。
http://www.udn.com/2009/2/19/NEWS/FINANCE/FINS1/4745248.shtml (聯合報)
言ってしまえば、政府が「こんなもんすかね」と言って出した数字に対し、外から「いや、そんなもんじゃないでしょ」と突きつけられた格好になっちゃったわけで。さすがにおいらも「政府の言うことなんてウソウソ、外資バンザイ!」なんて言う気はないっす。書いてて悪寒が走ったし。ただ、いかんせん「あれ?その数字は信じていいの?」ってなるのもやむなしな状況にしか見えないのです。
台湾セメントと嘉新セメントの副董事長を兼任する張安平は、自由時報に対して「今年の第4四半期の4.50%成長なんていうのは政府の願望だ」と一蹴。特に、昨年11月に主計処が出した2009年の経済予測である+2.12%について、「多くの企業経営者がそんな数字を信じるわけがないと思った」と述べています。また、政府が悪い数字を公表すれば風評により自信を失いかねないのだから、その辛い立場はわかる、としながらも、「もし、主計処の発表する数字を基にして営業や投資を行ったら、速攻で潰れる」と経済予測としての数字を全否定しちゃっています。
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/20/today-fo1-3.htm (自由時報)
これらの数字については、主計処もどうやらいっぱいいっぱいのようで、この18日の発表の際、「政府としても、消費券や公共事業、雇用促進、減税措置、中国からの観光客(日1,000人予測)などの対策を講じて、経済成長率に2.77%の効果を与えている。これらの施策が無ければ、今年の経済成長率は-5.74%にまで落ち込んでいただろう」と、言わなきゃいいことまで言っちゃってます。
いや、だってこれさ、「政府じゃどう頑張ってもプラス成長には持っていけませんでした」って言ったも同然だし(いや、追加策があるのかもしれないけどさ)、何より「これらの経済政策が上手く回らなかったら-2.97%どころじゃなくなります」って言っているようにしか聞こえないんだけど。
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/19/today-t1.htm (自由時報)
http://www.udn.com/2009/2/19/NEWS/FINANCE/FINS1/4744428.shtml (聯合報)
ことこういうネタについてのフラグがパキパキ折れることに定評のあるおいらのブログ。ぜひいい方向に折れて欲しいなあ。
不思議なことに日本では選挙でお金が動くとしこたま叩くくせに、アメリカの大統領選挙におけるド派手なドル集めはむしろニュースになるんだよね。以下、いろいろ言いたいことはあるけど、さっそく本題に。
16日、台湾の監察院が政治献金のリストを公表しました。公表って書くと語弊がありそうだね。政治献金に関する届出のリストを一般の人も閲覧できるようになったっていう感じかな。さっそく各メディアの政治欄が比較的細かく報じてます。藍緑両党にどんな人や会社が献金しているか、っていうのもそうだけど、去年の総統選挙の両陣営への献金についても注目が集まりました。実際には両党への献金についても調べられているし、昨年1月に行われた立法委員選挙で各候補者に配られたお金についても報じられているんですが、今回は総統選挙にまつわる部分だけピックアップ。
ああっ、絶対誰かが言うと思うので先に書いておこうっと。これはあくまで表に出てきている数字です。ってね。水面下の動きがどうこうだとかマスコミが云々っていうのは、各自で好きなだけバイアスかけてどうぞ自分の心の中で語らってください。
結論からばって書くと、まず当選した馬英九と蕭萬長のコンビに対する献金は35,743件で総計6億7,740万元あまり、対する謝長廷と蘇貞昌には9,804件で総計4億0403万元あまり。特に目を引くのが企業からの大口献金で、馬蕭には100万元以上献金は146件(自由時報・聯合報・蘋果日報はこの数字なんだけど、中国時報だけ152件)あったのに対し謝蘇には96件と差がつき、金額でも2.2億元あまりに対し1.7億元とリードしました。中国時報は「この数字が総統選挙当時の藍緑の勢いの盛衰を表している」と総括しています。
ところが面白いのは、同じく個人からの献金を見てみると、馬蕭が1.2億元あまりなのに謝蘇は1.7億元あまりと逆転している点ですね。っていうことは、両陣営とも企業と個人の両方を足すとだいたい3.5億元くらいになるっていうこと。両陣営の支持形態の違いはなんとなく想像通りで面白いんだけど、それより何より残りはどうしたの?っていうところ。
あ、いたって簡単なことです。そう、残りの大半は党が出してます。国民党が馬蕭陣営に出したのは2.7億元弱(自由時報より。聯合報では2.5億元強)と収入の4割近くを占めています。一方民進党が謝蘇に投じたのは3,500万元(同じく自由時報。聯合報では3,000万元あまり)。資金集めという点ではむしろここで差が出た形になった感じだね。じゃあそれが票と直結するかっていうとちょっと違うけど。
台湾各紙がこぞって取り上げているのは、「どんな企業がどっちを支援したか」っていうところ。意外なことに、馬蕭も謝蘇もともにトップだったのは遠東集団(Far Eastern)でした。もはやグループ会社総出って感じなのかな(台湾では、政治献金法の規制上、1会社100万元が上限。グループ企業は子会社ごとに100万元出してたりするのですごい金額に)、馬蕭には4,800万元、謝蘇にも1,900万元が渡ってます(自由時報より。聯合報ではそれぞれ4,400万元と1,800万元、蘋果日報はそれぞれ4,300万元と1,900万元。いずれにしても両陣営で共にトップなのは変わらず)。
これに続くのは、馬蕭で見ると台塑集団(Formosa Plastic)の2,000万元、謝蘇では元大集団の1,000万元といった企業グループ。以下、めんどいので各紙から抜粋すると、馬蕭には中国航運、永豊銀行、新光保険、信義房屋、首都客運、謝蘇には、華固建設、晶華国際酒店、新光産物保険、中華紙漿、遠伝電信、和信電信、三普栄造などなど。両方に渡している企業としては、重複もお構いなしに挙げると、宝来集団、新光産物保険、中繊集団、興富発建設などなど。ただ、自由時報も書いているとおり、両方の陣営に献金している企業でもよくよく見てみると全ての企業で馬蕭≧謝蘇なんだけどね。
とまあ、両者合わせて11億元近くが飛び交ったわけなんですが、それの使い道は?ってなるとこれも両者の台所事情と個性が表れています。まずは支出総額だけど、馬蕭が約6.4億元に対して謝蘇は約4.3億元。っておい、謝蘇サイドは赤字出してるじゃんか。しかもよく考えてみたら1票(有効投票)あたりの支出額って100元いってないんだね。あれ?なんか思っていたより安いんですけど。
このうち宣伝に使った金額はそれぞれ約4.4億元と約2.7億元と、支出のほぼ2/3を広報活動に使っていることがわかります。これはどこの国も同じなのかなあ、やっぱりメディア戦略や全国津々浦々への売り込みっていうのが肝心っていうことなんだろうね。謝蘇の陣営は三立や民視といった緑系メディアに多く投じているのも特徴。
こうやって総統選挙で動いた金額を見てみると、やっぱり国民党のパワーの大きさみたいなのが分かってくる。なんかその結論は当たり前すぎて面白くないけどさ。ただ、そうは書きながらもへえって思ったのは、収入ベースで見ると馬陣営は謝陣営の1.7倍、支出ベースでも1.5倍の格差がありながら、票差はおよそ1.4倍になっているというところ。まあ、電卓弾いて机上の空論を言ったって意味ないんだけどね。日本だって台湾だって、なんだかんだ言っても財力は馬鹿にできないんだろうけど、そればっかりじゃないんだよ、みたいなところに甘ちゃんなおいらはちょっとだけでも光明を見出したいのでした。えへへ。
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/17/today-p1.htm (自由時報)
http://www.udn.com/2009/2/17/NEWS/NATIONAL/NATS4/4740339.shtml (聯合報)
http://news.chinatimes.com/2007Cti/2007Cti-News/2007Cti-News-Content/0,4521,110501+112009021700118,00.html (中国時報)
http://1-apple.com.tw/index.cfm?Fuseaction=Article&IssueID=20090217&art_id=31398996 (蘋果日報)
ちなみに、これには個人名義による献金も載ってるみたいなんですが、そのとばっちりを食ったのが教育部長(元政治大学学長)の鄭瑞城。なんと、両陣営にそれぞれ5万元ずつ献金していたことが発覚。律儀って言えば律儀なのかもしれないけど、教育部長に抜擢されながら実は総統選挙で敵陣営にも寄付していましたっていうのがバレたわけで、予想通りチクチク言われちゃってます。
まずは国民党サイドを見てみると、立法院教育委員会に所属する洪秀柱立法委員からは「企業が両陣営を『押さえておく』のは珍しいことではないが、いち学者が両方に寄付するというのは『理念が欠けているのではないか』と思ってしまう」と指摘し、江義雄も「商売人のようだ」、呉清池は「個人名義での献金そのものについてはことさら騒ぐほどのことではないが、両方に5万元ずつ行ったとなると、確かに『投機の心理』を思わせてしまう」などとかなり冷たい目線。むしろ民進党サイドの方が寛容だったりします。
その鄭教育部長、17日午前にメディアに囲まれると、「当時は定年を迎えていた身なので、国民のために行動する政治家に対する励ましや感謝という純粋な気持ちで献金したのだ」と釈明し、あくまで「両方キープ」っていう意図や「投機的意思」ではなかったと主張してます。
いやいや、確かに理想論を言ってしまえば、「この人は!」っていう人には党派を超えて応援するっていうのは正しいことなんだけどね。実際んとこ、両方に献金している人は他にもいるみたいだし。見返りどうこうがあったにせよ無かったにせよ、わずかな金額であっても人を疑心暗鬼にさせちゃうお金っていうのは、やっぱり怖いものでっす。
(補記)鄭教育部長なんですが、小政党にも寄付していたことがわかり、どうやら「両張り」っていう騒ぎは騒ぎのまま終わりそうです。
http://www.udn.com/2009/2/17/NEWS/NATIONAL/NATS4/4740330.shtml (聯合報)
http://www.udn.com/2009/2/17/NEWS/NATIONAL/NATS4/4740973.shtml (聯合報)
http://www.udn.com/2009/2/17/NEWS/NATIONAL/NATS4/4740968.shtml (聯合報)
http://www.udn.com/2009/2/18/NEWS/NATIONAL/NATS4/4742419.shtml (聯合報)
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/18/today-p6.htm (自由時報)
16日、台湾の監察院が政治献金のリストを公表しました。公表って書くと語弊がありそうだね。政治献金に関する届出のリストを一般の人も閲覧できるようになったっていう感じかな。さっそく各メディアの政治欄が比較的細かく報じてます。藍緑両党にどんな人や会社が献金しているか、っていうのもそうだけど、去年の総統選挙の両陣営への献金についても注目が集まりました。実際には両党への献金についても調べられているし、昨年1月に行われた立法委員選挙で各候補者に配られたお金についても報じられているんですが、今回は総統選挙にまつわる部分だけピックアップ。
ああっ、絶対誰かが言うと思うので先に書いておこうっと。これはあくまで表に出てきている数字です。ってね。水面下の動きがどうこうだとかマスコミが云々っていうのは、各自で好きなだけバイアスかけてどうぞ自分の心の中で語らってください。
結論からばって書くと、まず当選した馬英九と蕭萬長のコンビに対する献金は35,743件で総計6億7,740万元あまり、対する謝長廷と蘇貞昌には9,804件で総計4億0403万元あまり。特に目を引くのが企業からの大口献金で、馬蕭には100万元以上献金は146件(自由時報・聯合報・蘋果日報はこの数字なんだけど、中国時報だけ152件)あったのに対し謝蘇には96件と差がつき、金額でも2.2億元あまりに対し1.7億元とリードしました。中国時報は「この数字が総統選挙当時の藍緑の勢いの盛衰を表している」と総括しています。
ところが面白いのは、同じく個人からの献金を見てみると、馬蕭が1.2億元あまりなのに謝蘇は1.7億元あまりと逆転している点ですね。っていうことは、両陣営とも企業と個人の両方を足すとだいたい3.5億元くらいになるっていうこと。両陣営の支持形態の違いはなんとなく想像通りで面白いんだけど、それより何より残りはどうしたの?っていうところ。
あ、いたって簡単なことです。そう、残りの大半は党が出してます。国民党が馬蕭陣営に出したのは2.7億元弱(自由時報より。聯合報では2.5億元強)と収入の4割近くを占めています。一方民進党が謝蘇に投じたのは3,500万元(同じく自由時報。聯合報では3,000万元あまり)。資金集めという点ではむしろここで差が出た形になった感じだね。じゃあそれが票と直結するかっていうとちょっと違うけど。
台湾各紙がこぞって取り上げているのは、「どんな企業がどっちを支援したか」っていうところ。意外なことに、馬蕭も謝蘇もともにトップだったのは遠東集団(Far Eastern)でした。もはやグループ会社総出って感じなのかな(台湾では、政治献金法の規制上、1会社100万元が上限。グループ企業は子会社ごとに100万元出してたりするのですごい金額に)、馬蕭には4,800万元、謝蘇にも1,900万元が渡ってます(自由時報より。聯合報ではそれぞれ4,400万元と1,800万元、蘋果日報はそれぞれ4,300万元と1,900万元。いずれにしても両陣営で共にトップなのは変わらず)。
これに続くのは、馬蕭で見ると台塑集団(Formosa Plastic)の2,000万元、謝蘇では元大集団の1,000万元といった企業グループ。以下、めんどいので各紙から抜粋すると、馬蕭には中国航運、永豊銀行、新光保険、信義房屋、首都客運、謝蘇には、華固建設、晶華国際酒店、新光産物保険、中華紙漿、遠伝電信、和信電信、三普栄造などなど。両方に渡している企業としては、重複もお構いなしに挙げると、宝来集団、新光産物保険、中繊集団、興富発建設などなど。ただ、自由時報も書いているとおり、両方の陣営に献金している企業でもよくよく見てみると全ての企業で馬蕭≧謝蘇なんだけどね。
とまあ、両者合わせて11億元近くが飛び交ったわけなんですが、それの使い道は?ってなるとこれも両者の台所事情と個性が表れています。まずは支出総額だけど、馬蕭が約6.4億元に対して謝蘇は約4.3億元。っておい、謝蘇サイドは赤字出してるじゃんか。しかもよく考えてみたら1票(有効投票)あたりの支出額って100元いってないんだね。あれ?なんか思っていたより安いんですけど。
このうち宣伝に使った金額はそれぞれ約4.4億元と約2.7億元と、支出のほぼ2/3を広報活動に使っていることがわかります。これはどこの国も同じなのかなあ、やっぱりメディア戦略や全国津々浦々への売り込みっていうのが肝心っていうことなんだろうね。謝蘇の陣営は三立や民視といった緑系メディアに多く投じているのも特徴。
こうやって総統選挙で動いた金額を見てみると、やっぱり国民党のパワーの大きさみたいなのが分かってくる。なんかその結論は当たり前すぎて面白くないけどさ。ただ、そうは書きながらもへえって思ったのは、収入ベースで見ると馬陣営は謝陣営の1.7倍、支出ベースでも1.5倍の格差がありながら、票差はおよそ1.4倍になっているというところ。まあ、電卓弾いて机上の空論を言ったって意味ないんだけどね。日本だって台湾だって、なんだかんだ言っても財力は馬鹿にできないんだろうけど、そればっかりじゃないんだよ、みたいなところに甘ちゃんなおいらはちょっとだけでも光明を見出したいのでした。えへへ。
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/17/today-p1.htm (自由時報)
http://www.udn.com/2009/2/17/NEWS/NATIONAL/NATS4/4740339.shtml (聯合報)
http://news.chinatimes.com/2007Cti/2007Cti-News/2007Cti-News-Content/0,4521,110501+112009021700118,00.html (中国時報)
http://1-apple.com.tw/index.cfm?Fuseaction=Article&IssueID=20090217&art_id=31398996 (蘋果日報)
ちなみに、これには個人名義による献金も載ってるみたいなんですが、そのとばっちりを食ったのが教育部長(元政治大学学長)の鄭瑞城。なんと、両陣営にそれぞれ5万元ずつ献金していたことが発覚。律儀って言えば律儀なのかもしれないけど、教育部長に抜擢されながら実は総統選挙で敵陣営にも寄付していましたっていうのがバレたわけで、予想通りチクチク言われちゃってます。
まずは国民党サイドを見てみると、立法院教育委員会に所属する洪秀柱立法委員からは「企業が両陣営を『押さえておく』のは珍しいことではないが、いち学者が両方に寄付するというのは『理念が欠けているのではないか』と思ってしまう」と指摘し、江義雄も「商売人のようだ」、呉清池は「個人名義での献金そのものについてはことさら騒ぐほどのことではないが、両方に5万元ずつ行ったとなると、確かに『投機の心理』を思わせてしまう」などとかなり冷たい目線。むしろ民進党サイドの方が寛容だったりします。
その鄭教育部長、17日午前にメディアに囲まれると、「当時は定年を迎えていた身なので、国民のために行動する政治家に対する励ましや感謝という純粋な気持ちで献金したのだ」と釈明し、あくまで「両方キープ」っていう意図や「投機的意思」ではなかったと主張してます。
いやいや、確かに理想論を言ってしまえば、「この人は!」っていう人には党派を超えて応援するっていうのは正しいことなんだけどね。実際んとこ、両方に献金している人は他にもいるみたいだし。見返りどうこうがあったにせよ無かったにせよ、わずかな金額であっても人を疑心暗鬼にさせちゃうお金っていうのは、やっぱり怖いものでっす。
(補記)鄭教育部長なんですが、小政党にも寄付していたことがわかり、どうやら「両張り」っていう騒ぎは騒ぎのまま終わりそうです。
http://www.udn.com/2009/2/17/NEWS/NATIONAL/NATS4/4740330.shtml (聯合報)
http://www.udn.com/2009/2/17/NEWS/NATIONAL/NATS4/4740973.shtml (聯合報)
http://www.udn.com/2009/2/17/NEWS/NATIONAL/NATS4/4740968.shtml (聯合報)
http://www.udn.com/2009/2/18/NEWS/NATIONAL/NATS4/4742419.shtml (聯合報)
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/18/today-p6.htm (自由時報)
今年も花粉症の季節がやってきました。辛いっす。マジ辛いっす。どのくらい辛いかって言ったら、「【笑ってはいけない】菅直人の予算委員会【09.02.04】」に英訳字幕くっつけて、「【None shall laugh】Naoto Kan at the House of Representatives Budget Committee【Feb.4,2009】」とかっていう(超適当な)題名でつべに放流しようかと思っていたのに諦めちゃうくらい。
嘘です、ごめんなさい。一瞬だけ考えたけど。あ、そろそろまたエイプリルフール用の嘘看板考えないとなあ。でも花粉症の辛さだけはガチ。
今月の頭に北海道に行ったぐらいから生活のリズムがしっちゃかめっちゃかになってて、なんだかうまいこと回っていません。まあ、おいらがいなくたって東亜+も新しいφ★さんなんかが頑張っているので、板としてはさして問題も無いんじゃないかな。なんだか妙に速+チックな感じは否めないっすけど。
などと、また「宴盛走空の+亜東 ~Anti the lethargic curtain~」みたいな(ちょっと方向性が違うけど)感じがむくむくっと出てきたところで出くわしたのが、亞北ネルの生みの親であるヒオカさんがブログで書いてた「初心にかえろう」という記事。初心にかえった先が「2ちゃんに入り浸ります」っていうのは、さすがのおいらも「落ち着いて、落ち着いて」と思っちゃったけどね。とは言え、無駄に長く何かをやっていると横道に逸れたり余計な荷物が増えたりするのが世の常っていうもの。「初心にかえろう」っていうのは、ドキっとさせられちゃいます。
で、おいらの場合の初心ってなんだろうなって考えてみると、一つはφ★になった時だろうし、もっと遡れば初心者の質問板でトリップ検索やスレ立て代行を始めた頃だと思う(その前は...もういいや)。うわ、超なつい。
おいらが東亜+で最初にしたレスっていうのは今でも覚えてます。だって、記者になるまで東亜+なんて来たことなかったんだもん、そりゃあ覚えてますよ。当時はまだ南群★さんの満月採用の頃。キャップが配布されてからしばらくたっても、news10サーバ(東亜+と中東+)にやってきたのが油すましφ★さんだけっていう状態で、ちょっと自治スレも沈んでた頃においらが書いたのが、
っていう。あれ?いちばん最初のレスが携帯からかよ。ちなみに、他の同期には竹島桟橋φ★さんもいたね。てらなつかしす。
じゃあ、最初に立てたスレってなんだっけと思って、流れ過ぎゆく季節の記憶を一所懸命になって呼び起こしてみる。あれ?なんだっけ?自治スレだっけ?ごめん、嘘です。確か朝鮮日報日本語版の記事だったと思う。これはなんとなく覚えてる。
キャップ貰ってドキドキしてたけど、その日は自治スレの過去ログ読んだり、他のφ★さんの立てるスレを参考にしてなんとなくイメージを作っていたはず。その昔、1,000日&2,000+2,000=4,000スレの時にキャプチャした「はぅぅ」を見ると、やっぱり翌々日だね。
今と違ってやっぱり緊張してて、記事整形して「さあ立てよう」ってなってからも、キーワードを変えて何回か検索してたはずです。やべ、想像しただけですごい初々しいや。あはは。やってることはその時も今も変わらないのにね。毎度毎度違う足跡で、毎回毎回同じ道を辿る作業だけど、本来の意味での「初心忘るべからず」っていうのを感じます。「なんでφ★になろうとしたのか」っていう初心もそうだけど、こっちの気持ちも大切にしたいなあ。
あれ?その初スレってどこに眠っているんだろう。と思ってnews10サーバとnews17サーバの狭間を探す。って、あれえ?なんかちょうどその時期のスレがごっそり無いんですけど!マジで!?モノクロに舞う記憶の彼方のスレは、どうやらセピアに色づくどころか無に還っちゃったみたい。
あ、なんかこれってけっこうショックだ。他の手段で探そうにも、スレタイすら思い出せない。そりゃそうです。スレタイを見ればだいたい自分が立てたスレかどうか思い出せるけど、5年近く前の1つのスレをピンポイントで狙うのは無理っす。しかも何のニュースだったかすら覚えていないんだから。
ただ、そのスレが忘れられゆく世界に抱かれて消えてしまったとしても、その前後のことは上に書いたみたく覚えているし、なんでφ★なんていう酔狂な真似に興味を持ったのかっていうのも忘れてない。絶対にここになんか書かないけどね。えへへ。
そうは言っても時を経れば何かが変わってしまうのは必然です。「初心にかえる」と言っても、100%その時と同じスタンスに立ち返るなんていうのは無理だと思うんだよね。だからおいらは「初心にかえる」なんて言えないけど、それでも初心はせめて忘れないようにしたいと思います。
とかなんとか言ってたら、JOYSOUNDで敬愛する束子Pの「ゼロ・ワン」「わたし注意報」「Dummy Clock」がリクエスト投票開始だって!JOYSOUNDの投票って今月で一旦終わるっていうのに何ていうタイミングなんだろう。さらに、束子Pはボーマス7でバルPとコンピレーションCD「カプセル」を発売!おおおお、その日無理!買いにいけないっす!ってダメじゃん。そしてそして、日曜には待望の新曲を発表!きたこれー。よーし、カラオケ音源出たら「歌ってみた」やってみちゃおっかな。
うん、嘘です。謝罪はするけど、賠償はしません。おいらは最後だけじゃなくって、最初から最後まで嘘をつきます。しょうがないじゃない。嘘は嘘であるとか見抜ける人でないと(ryな場所の人なんだから。
嘘です、ごめんなさい。一瞬だけ考えたけど。あ、そろそろまたエイプリルフール用の嘘看板考えないとなあ。でも花粉症の辛さだけはガチ。
今月の頭に北海道に行ったぐらいから生活のリズムがしっちゃかめっちゃかになってて、なんだかうまいこと回っていません。まあ、おいらがいなくたって東亜+も新しいφ★さんなんかが頑張っているので、板としてはさして問題も無いんじゃないかな。なんだか妙に速+チックな感じは否めないっすけど。
などと、また「宴盛走空の+亜東 ~Anti the lethargic curtain~」みたいな(ちょっと方向性が違うけど)感じがむくむくっと出てきたところで出くわしたのが、亞北ネルの生みの親であるヒオカさんがブログで書いてた「初心にかえろう」という記事。初心にかえった先が「2ちゃんに入り浸ります」っていうのは、さすがのおいらも「落ち着いて、落ち着いて」と思っちゃったけどね。とは言え、無駄に長く何かをやっていると横道に逸れたり余計な荷物が増えたりするのが世の常っていうもの。「初心にかえろう」っていうのは、ドキっとさせられちゃいます。
で、おいらの場合の初心ってなんだろうなって考えてみると、一つはφ★になった時だろうし、もっと遡れば初心者の質問板でトリップ検索やスレ立て代行を始めた頃だと思う(その前は...もういいや)。うわ、超なつい。
おいらが東亜+で最初にしたレスっていうのは今でも覚えてます。だって、記者になるまで東亜+なんて来たことなかったんだもん、そりゃあ覚えてますよ。当時はまだ南群★さんの満月採用の頃。キャップが配布されてからしばらくたっても、news10サーバ(東亜+と中東+)にやってきたのが油すましφ★さんだけっていう状態で、ちょっと自治スレも沈んでた頃においらが書いたのが、
703 名前:携帯から。 投稿日:04/05/06 16:22
メール届いてました。
とりいそぎ「ひとりじゃないよ。」ということで。708 名前:シャイニング記者。φ ★ 投稿日:04/05/07 01:14
改めましてこんばんは。>>703でした!◆自治議論★5◆ (東アジアnews+板)
っていう。あれ?いちばん最初のレスが携帯からかよ。ちなみに、他の同期には竹島桟橋φ★さんもいたね。てらなつかしす。
じゃあ、最初に立てたスレってなんだっけと思って、流れ過ぎゆく季節の記憶を一所懸命になって呼び起こしてみる。あれ?なんだっけ?自治スレだっけ?ごめん、嘘です。確か朝鮮日報日本語版の記事だったと思う。これはなんとなく覚えてる。
キャップ貰ってドキドキしてたけど、その日は自治スレの過去ログ読んだり、他のφ★さんの立てるスレを参考にしてなんとなくイメージを作っていたはず。その昔、1,000日&2,000+2,000=4,000スレの時にキャプチャした「はぅぅ」を見ると、やっぱり翌々日だね。
今と違ってやっぱり緊張してて、記事整形して「さあ立てよう」ってなってからも、キーワードを変えて何回か検索してたはずです。やべ、想像しただけですごい初々しいや。あはは。やってることはその時も今も変わらないのにね。毎度毎度違う足跡で、毎回毎回同じ道を辿る作業だけど、本来の意味での「初心忘るべからず」っていうのを感じます。「なんでφ★になろうとしたのか」っていう初心もそうだけど、こっちの気持ちも大切にしたいなあ。
あれ?その初スレってどこに眠っているんだろう。と思ってnews10サーバとnews17サーバの狭間を探す。って、あれえ?なんかちょうどその時期のスレがごっそり無いんですけど!マジで!?モノクロに舞う記憶の彼方のスレは、どうやらセピアに色づくどころか無に還っちゃったみたい。
あ、なんかこれってけっこうショックだ。他の手段で探そうにも、スレタイすら思い出せない。そりゃそうです。スレタイを見ればだいたい自分が立てたスレかどうか思い出せるけど、5年近く前の1つのスレをピンポイントで狙うのは無理っす。しかも何のニュースだったかすら覚えていないんだから。
ただ、そのスレが忘れられゆく世界に抱かれて消えてしまったとしても、その前後のことは上に書いたみたく覚えているし、なんでφ★なんていう酔狂な真似に興味を持ったのかっていうのも忘れてない。絶対にここになんか書かないけどね。えへへ。
そうは言っても時を経れば何かが変わってしまうのは必然です。「初心にかえる」と言っても、100%その時と同じスタンスに立ち返るなんていうのは無理だと思うんだよね。だからおいらは「初心にかえる」なんて言えないけど、それでも初心はせめて忘れないようにしたいと思います。
とかなんとか言ってたら、JOYSOUNDで敬愛する束子Pの「ゼロ・ワン」「わたし注意報」「Dummy Clock」がリクエスト投票開始だって!JOYSOUNDの投票って今月で一旦終わるっていうのに何ていうタイミングなんだろう。さらに、束子Pはボーマス7でバルPとコンピレーションCD「カプセル」を発売!おおおお、その日無理!買いにいけないっす!ってダメじゃん。そしてそして、日曜には待望の新曲を発表!きたこれー。よーし、カラオケ音源出たら「歌ってみた」やってみちゃおっかな。
うん、嘘です。謝罪はするけど、賠償はしません。おいらは最後だけじゃなくって、最初から最後まで嘘をつきます。しょうがないじゃない。嘘は嘘であるとか見抜ける人でないと(ryな場所の人なんだから。
3月の中国語検定を受けるか回避するかで未だに悩んでます。威張れる話じゃないんですが勉強する気がさっぱり無いので(これはひどい)、まったく受かる気がしません。えへん。
とか言ってるうちに、パンダ氏が二胡二胡動画こと「紡唄 -つむぎうた-」を歌ってみたそうです。きたこれー。よーし、これ聴いてやる気を出して、チャイ検受けるんだ!とフラグを立ててみたものの、3回聴いても聴解のtにも至らず、4回目に諦めて動画の歌詞見て改めてびびった。結局単なる死亡フラグになっちゃったねえ。あ、歌も曲もすごくいいので聴いてみてください。
そういえば、おいらがこのブログで立てるフラグというフラグは、パキパキ折れます。まったくアテにならないブログですね。それがあんまり目立たないのは、立てた時点で既におかしな角度で傾いているか、折れたことをすっかり忘れてスルーしているからなんです。
とはいえ、12月に書いた「言うほどに「悪ノ娘」か呉淑珍。」の話は、その後についてきちんと書かないといけないっすね。その時の記事では、
> おいらはやっぱりどうも釈然としなくて、彼女を金の亡者のごとく断じてよいものなのかすごく困ってしまいます。
と書いたんですが、10日に行われた19回目の公判(国務機密費事件の初公判から数えて)で、一部の罪状について認める証言を行いました。例によって東亜+のスレはさっぱり伸びません。むーん。
【台湾】陳前総統夫人、罪状一部認める…収賄・資金洗浄事件初公判[02/10]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1234278331/
このスレ、時事通信の記事をソースにして立ててますが、たぶんこれがいちばんまともに書いている気がします。
同じく12月の「陳水扁らの起訴の「かんじんなことは、目に見えないんだよ」。」でも書いたように、呉淑珍は収賄×2件+国務機密費流用+それらのマネー・ローンダリングという4件で立件されているんだけど、それぞれ事実の一部を認めて一部を否認し、または一部について罪にあたらないと反論してます。これをざっくりとまとめるとこんな感じ。
★ 国務機密費事件:機密費を使用するために領収書を集めた(文書偽造)が、使途は公務であり私的流用はしていない。
★ 龍潭購地事件:検察の言う3億元ではなく2億元を受け取ったが、賄賂ではなく政治献金。
★ 南港展覧館事件:受け取ったのは検察の言う273万ドルあまりではなく220万ドル。
★ マネー・ローンダリング事件:国務機密費の分は送金していない。龍潭購地と南港展覧館のお金のみ。
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/11/today-fo1.htm (自由時報)
http://www.udn.com/2009/2/10/NEWS/NATIONAL/NAT3/4728389.shtml (聯合報)
http://news.chinatimes.com/2007Cti/2007Cti-News/2007Cti-News-Content/0,4521,110501+112009021100102,00.html (中国時報)
やっかいなのが、一部で認めたというこの状況。既報のとおり、先月行われた公判では、陳水扁が起訴事実を否定した一方で、息子の陳致中らは資金送金に関わったことを認めています。
【台湾】陳水扁前総統の公判始まる 初公判で起訴事実を否認[01/20]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1232458678/
【台湾】陳水扁前総統の長男夫婦ら、資金洗浄の容疑認める[01/21]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1232630816/
となると、呉淑珍が今回認めた「国務機密費に関する文書偽造」「南港展覧館事件の収賄およびその資金送金」(ただし、その後裁判長が重ねて聞いた時には、南港展覧館事件の収賄については答えていないので、検察は再尋問を予定)だけでは、その矛先が呉淑珍で止まってしまうことも充分に考えられるわけ。法廷でもとかく「陳水扁は知らない」って繰り返しているしね。
となると、「呉淑珍が壁となって夫と息子を護ろうとしているのではないか」という声があちらこちらから聞こえてくるのは、もはや必然とも言うべき展開。なるほど、確かに呉淑珍の身体の状況を考えると、刑の種類や軽重も変わってくる可能性があるしね。しかも国民党からは「些細な罪ばかり認めて、重大な罪を認めないとは」という指摘もあります。「呉淑珍がどこまで考えているか」なんて深読みし始めると、なかなか今回の罪状認否は難しいものがあります。
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/11/today-fo1-2.htm (自由時報)
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/11/today-fo1-5.htm (自由時報)
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/11/today-fo1-6.htm (自由時報)
http://www.udn.com/2009/2/10/NEWS/NATIONAL/NAT3/4727533.shtml (聯合報)
http://www.udn.com/2009/2/11/NEWS/NATIONAL/NAT3/4729651.shtml (聯合報)
http://news.chinatimes.com/2007Cti/2007Cti-News/2007Cti-News-Content/0,4521,110501+112009021100104,00.html (中国時報)
やはり、今後の陳水扁一家の裁判での鍵になるのは、検察の指摘している起訴状の範囲がどこまで罪として認定されるかっていうのと、誰が(っていうか陳水扁が)どこまで関わっていたかを明らかにできるかっていうところになってきそうな感じだね。
検察がここから先、どういう手で外堀を埋めてくるかっていうのが一つの見所。それと陳水扁あたりがやらかして内堀が崩れるっていうのも十二分にありうるお話なのでこっちも気になる。一部のメディアがこの話題に対してやけに嬉々としているのがすごく嫌なんですが、ただ、一連の裁判が一通り始まった第1Rだけ見てみれば、陳水扁一家にとってかなり旗色の悪い出だしになったことは間違いないですね。
ちなみに、今回の公判関係でいちばんツボだったのは、「前回はディオール、今回はバーバリーを着てきた」とファッションチェックを始めた聯合報。その発想は無かったけど、なるほどね、呉淑珍だとそういう視点もありだなあって思ったよ。もしかするとこの人は、娘も召使も一人で演じきるのかもしれないなあ。
http://www.udn.com/2009/2/11/NEWS/NATIONAL/NATS1/4729629.shtml (聯合報)
前回もそうだったんですが、なぜか呉淑珍の話の時ってタイトルを考えるのに頭を悩ませます。うん、たぶんたまたまなんだけどさ。普通に「呉淑珍の初公判が行われた件」とか書けばいいんだろうけど、なんかそれも嫌じゃん。とかなんとか言っておいて結局中途半端なタイトルになりました。さーせん。
なんかこのところ自分の日本語力の低下を感じるなあ。もともと高くはないけどさ。今回にしたってほとんど12日に書き終わってたのに、タイトルを考えてたらいつの間にか14日だよ。
その間、聴いてた曲の中にぺぺろんPの「雪の精霊たち」という曲があるんですが、ぺぺろんPのブログに歌詞に込められた意味が載ってて、これがまたいいんです。モチーフが古今集!さりげなく掛詞!やばいなあ、こういうテクニックを上手に仕掛けてくる人や曲って心動かされるなあ。つい初音ミクWikiの曲紹介もひねっちゃったけど、こっちはちょっと滑っちゃったかなと少し反省。まだまだ日本語も中国語もお勉強が足りません。
とか言ってるうちに、パンダ氏が二胡二胡動画こと「紡唄 -つむぎうた-」を歌ってみたそうです。きたこれー。よーし、これ聴いてやる気を出して、チャイ検受けるんだ!とフラグを立ててみたものの、3回聴いても聴解のtにも至らず、4回目に諦めて動画の歌詞見て改めてびびった。結局単なる死亡フラグになっちゃったねえ。あ、歌も曲もすごくいいので聴いてみてください。
そういえば、おいらがこのブログで立てるフラグというフラグは、パキパキ折れます。まったくアテにならないブログですね。それがあんまり目立たないのは、立てた時点で既におかしな角度で傾いているか、折れたことをすっかり忘れてスルーしているからなんです。
とはいえ、12月に書いた「言うほどに「悪ノ娘」か呉淑珍。」の話は、その後についてきちんと書かないといけないっすね。その時の記事では、
> おいらはやっぱりどうも釈然としなくて、彼女を金の亡者のごとく断じてよいものなのかすごく困ってしまいます。
と書いたんですが、10日に行われた19回目の公判(国務機密費事件の初公判から数えて)で、一部の罪状について認める証言を行いました。例によって東亜+のスレはさっぱり伸びません。むーん。
【台湾】陳前総統夫人、罪状一部認める…収賄・資金洗浄事件初公判[02/10]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1234278331/
このスレ、時事通信の記事をソースにして立ててますが、たぶんこれがいちばんまともに書いている気がします。
同じく12月の「陳水扁らの起訴の「かんじんなことは、目に見えないんだよ」。」でも書いたように、呉淑珍は収賄×2件+国務機密費流用+それらのマネー・ローンダリングという4件で立件されているんだけど、それぞれ事実の一部を認めて一部を否認し、または一部について罪にあたらないと反論してます。これをざっくりとまとめるとこんな感じ。
★ 国務機密費事件:機密費を使用するために領収書を集めた(文書偽造)が、使途は公務であり私的流用はしていない。
★ 龍潭購地事件:検察の言う3億元ではなく2億元を受け取ったが、賄賂ではなく政治献金。
★ 南港展覧館事件:受け取ったのは検察の言う273万ドルあまりではなく220万ドル。
★ マネー・ローンダリング事件:国務機密費の分は送金していない。龍潭購地と南港展覧館のお金のみ。
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/11/today-fo1.htm (自由時報)
http://www.udn.com/2009/2/10/NEWS/NATIONAL/NAT3/4728389.shtml (聯合報)
http://news.chinatimes.com/2007Cti/2007Cti-News/2007Cti-News-Content/0,4521,110501+112009021100102,00.html (中国時報)
やっかいなのが、一部で認めたというこの状況。既報のとおり、先月行われた公判では、陳水扁が起訴事実を否定した一方で、息子の陳致中らは資金送金に関わったことを認めています。
【台湾】陳水扁前総統の公判始まる 初公判で起訴事実を否認[01/20]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1232458678/
【台湾】陳水扁前総統の長男夫婦ら、資金洗浄の容疑認める[01/21]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1232630816/
となると、呉淑珍が今回認めた「国務機密費に関する文書偽造」「南港展覧館事件の収賄およびその資金送金」(ただし、その後裁判長が重ねて聞いた時には、南港展覧館事件の収賄については答えていないので、検察は再尋問を予定)だけでは、その矛先が呉淑珍で止まってしまうことも充分に考えられるわけ。法廷でもとかく「陳水扁は知らない」って繰り返しているしね。
となると、「呉淑珍が壁となって夫と息子を護ろうとしているのではないか」という声があちらこちらから聞こえてくるのは、もはや必然とも言うべき展開。なるほど、確かに呉淑珍の身体の状況を考えると、刑の種類や軽重も変わってくる可能性があるしね。しかも国民党からは「些細な罪ばかり認めて、重大な罪を認めないとは」という指摘もあります。「呉淑珍がどこまで考えているか」なんて深読みし始めると、なかなか今回の罪状認否は難しいものがあります。
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/11/today-fo1-2.htm (自由時報)
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/11/today-fo1-5.htm (自由時報)
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/11/today-fo1-6.htm (自由時報)
http://www.udn.com/2009/2/10/NEWS/NATIONAL/NAT3/4727533.shtml (聯合報)
http://www.udn.com/2009/2/11/NEWS/NATIONAL/NAT3/4729651.shtml (聯合報)
http://news.chinatimes.com/2007Cti/2007Cti-News/2007Cti-News-Content/0,4521,110501+112009021100104,00.html (中国時報)
やはり、今後の陳水扁一家の裁判での鍵になるのは、検察の指摘している起訴状の範囲がどこまで罪として認定されるかっていうのと、誰が(っていうか陳水扁が)どこまで関わっていたかを明らかにできるかっていうところになってきそうな感じだね。
検察がここから先、どういう手で外堀を埋めてくるかっていうのが一つの見所。それと陳水扁あたりがやらかして内堀が崩れるっていうのも十二分にありうるお話なのでこっちも気になる。一部のメディアがこの話題に対してやけに嬉々としているのがすごく嫌なんですが、ただ、一連の裁判が一通り始まった第1Rだけ見てみれば、陳水扁一家にとってかなり旗色の悪い出だしになったことは間違いないですね。
ちなみに、今回の公判関係でいちばんツボだったのは、「前回はディオール、今回はバーバリーを着てきた」とファッションチェックを始めた聯合報。その発想は無かったけど、なるほどね、呉淑珍だとそういう視点もありだなあって思ったよ。もしかするとこの人は、娘も召使も一人で演じきるのかもしれないなあ。
http://www.udn.com/2009/2/11/NEWS/NATIONAL/NATS1/4729629.shtml (聯合報)
前回もそうだったんですが、なぜか呉淑珍の話の時ってタイトルを考えるのに頭を悩ませます。うん、たぶんたまたまなんだけどさ。普通に「呉淑珍の初公判が行われた件」とか書けばいいんだろうけど、なんかそれも嫌じゃん。とかなんとか言っておいて結局中途半端なタイトルになりました。さーせん。
なんかこのところ自分の日本語力の低下を感じるなあ。もともと高くはないけどさ。今回にしたってほとんど12日に書き終わってたのに、タイトルを考えてたらいつの間にか14日だよ。
その間、聴いてた曲の中にぺぺろんPの「雪の精霊たち」という曲があるんですが、ぺぺろんPのブログに歌詞に込められた意味が載ってて、これがまたいいんです。モチーフが古今集!さりげなく掛詞!やばいなあ、こういうテクニックを上手に仕掛けてくる人や曲って心動かされるなあ。つい初音ミクWikiの曲紹介もひねっちゃったけど、こっちはちょっと滑っちゃったかなと少し反省。まだまだ日本語も中国語もお勉強が足りません。
不覚にも今まで気がつかなかったんですが、「マイミクなんて100年早いっての。」が記念すべき100本目の記事(現存するもののみ&下書き除く)だったようです。気がつくの遅すぎ。事前に誰かに教えてもらっていたら、記念に「ぽっぴっぽー」を踊ったりしたかもしれないのに。完全に時機を逸したね。おいらがタイミングを外すことなんて今さら珍しくもないんだけどね。
そういえば、7日は「北方領土の日」でした。北方領土って東亜+でも竹島や尖閣諸島ほど関心が高くないんだよね。おいらもそんなに偉そうに語れるほど詳しくないんだけど。そういうのもあって、22日の「竹島の日」に霞まないように看板案を作ってみたわけなんですが、今回はそれのお話。こっちはちゃんとタイミングを読んでいたっていうのに!
基本的にクリエイティブな心もテクニックも最初っから崩れているおいらなので、看板を作るときは中の人の隣の人にまかせっきりです。っていうかほとんど丸投げです。今回お願いした時も、「『北方領土の日』の看板をよろしく」「めんどくさいことにならないように、政治色が無いように」「ムネヲもプーチンも使わずに」ぐらいしか注文つけなかったんですが、珍しく1つだけ逆にお願いをされちゃいました。
隣:「北海道の東側と北方四島の白地図みたいなのってどこかにない?」
や:「やふうでぐぐれ」
隣:「いいのが見つからないんだよね。探してくれない?無かったら描いて」
や:「えー」
で、やっぱりなんだかいいのが見つからないので、結局は描いちゃいました。どうせ看板の大きさになるんだから精度も適当でいいよね、と思ってトレースを始めたら、意外な凝り性を発揮してとんでもない事態に。歯舞→色丹→国後→択捉の順番に描いていったんだけど、入り組んだ海岸線で有名な色丹島とかやばいっす。国後島あたりから我に返ったので、逆に択捉島なんかはかなりラフです。ラフなんです、あれでも。
こうやって書いててもよくわかんないと思うので、描いたやつを見てみましょ。実際にはこれをさらに拡大した状態で地図からトレースしてます。左が色丹島、右は参考までに同縮尺の単冠湾(択捉島)でっす。


もともとの地形の違いがあるにせよ、色丹島の細かさは異常。これでも付属島は省略している(忘れたという説も若干有力)んだけどね。北東から描き始めて、北西くらいで一瞬冷静になったのでそこからは割と手抜きで描いてます。手抜きです。これでも。
せっかくなのでパスを表示させてみた。


何この無駄に頑張ってる左側のトレースは。馬鹿なの?死ぬの?なんかパスを表示させたことによって、逆に右側の択捉島の「なんでここで曲げてるの?」っていうような下手くそさ加減が丸わかりになっちゃってるし。しばらく使わないうちにずいぶん下手っぴになったなあ。
ちなみに、これが完成版として看板案になるとこういう風になります。

ちょ。あの大きさになってしまうと、実は全く意味の無い作業だったと実感できるね。ぶっちゃけ、そこらへんの地図帳かなんかからライブトレースしたって何の問題なくできたような気がします。
ということで、うにゃうにゃっとした適当な島の形を描くために、若干無駄に力を入れてしまっていたのでした。いちばん無駄なのはこの看板案そのものなんだけどね。中の人の隣の人も若干お疲れさまでした。引き続き東亜+では看板を絶賛若干大募集中です。よろしく。
そういえば、7日は「北方領土の日」でした。北方領土って東亜+でも竹島や尖閣諸島ほど関心が高くないんだよね。おいらもそんなに偉そうに語れるほど詳しくないんだけど。そういうのもあって、22日の「竹島の日」に霞まないように看板案を作ってみたわけなんですが、今回はそれのお話。こっちはちゃんとタイミングを読んでいたっていうのに!
基本的にクリエイティブな心もテクニックも最初っから崩れているおいらなので、看板を作るときは中の人の隣の人にまかせっきりです。っていうかほとんど丸投げです。今回お願いした時も、「『北方領土の日』の看板をよろしく」「めんどくさいことにならないように、政治色が無いように」「ムネヲもプーチンも使わずに」ぐらいしか注文つけなかったんですが、珍しく1つだけ逆にお願いをされちゃいました。
隣:「北海道の東側と北方四島の白地図みたいなのってどこかにない?」
や:「やふうでぐぐれ」
隣:「いいのが見つからないんだよね。探してくれない?無かったら描いて」
や:「えー」
で、やっぱりなんだかいいのが見つからないので、結局は描いちゃいました。どうせ看板の大きさになるんだから精度も適当でいいよね、と思ってトレースを始めたら、意外な凝り性を発揮してとんでもない事態に。歯舞→色丹→国後→択捉の順番に描いていったんだけど、入り組んだ海岸線で有名な色丹島とかやばいっす。国後島あたりから我に返ったので、逆に択捉島なんかはかなりラフです。ラフなんです、あれでも。
こうやって書いててもよくわかんないと思うので、描いたやつを見てみましょ。実際にはこれをさらに拡大した状態で地図からトレースしてます。左が色丹島、右は参考までに同縮尺の単冠湾(択捉島)でっす。
もともとの地形の違いがあるにせよ、色丹島の細かさは異常。これでも付属島は省略している(忘れたという説も若干有力)んだけどね。北東から描き始めて、北西くらいで一瞬冷静になったのでそこからは割と手抜きで描いてます。手抜きです。これでも。
せっかくなのでパスを表示させてみた。
何この無駄に頑張ってる左側のトレースは。馬鹿なの?死ぬの?なんかパスを表示させたことによって、逆に右側の択捉島の「なんでここで曲げてるの?」っていうような下手くそさ加減が丸わかりになっちゃってるし。しばらく使わないうちにずいぶん下手っぴになったなあ。
ちなみに、これが完成版として看板案になるとこういう風になります。
ちょ。あの大きさになってしまうと、実は全く意味の無い作業だったと実感できるね。ぶっちゃけ、そこらへんの地図帳かなんかからライブトレースしたって何の問題なくできたような気がします。
ということで、うにゃうにゃっとした適当な島の形を描くために、若干無駄に力を入れてしまっていたのでした。いちばん無駄なのはこの看板案そのものなんだけどね。中の人の隣の人も若干お疲れさまでした。引き続き東亜+では看板を絶賛若干大募集中です。よろしく。
前回の「"藍"息吐息が止まらない。」で、北海道に来ていることに触れたところ、約1名から「何か書け」と言われたので、しょうがないので何か載せることにします。とはいえ前半の行程はもろもろNGなことが多いので(写真もネタも無いしね)、昨日から来ている函館について。しかもかなり強引にこのブログっぽい話題にしながらで。
函館に着いたのは昨日の夜だったんですが、何しろ天気予報では今日はちょっと荒れそうだったので、速攻で函館山へ。雪がほっとんど積もっていないのに風がすごく冷たい。でもきれいだったなあ。さすが函館山の夜景。
や「やっぱ来てよかったじゃん」
隣「寒い寒い。ありえない。冬の夜に来るところじゃないね」
や「帰れよ」
函館山もそうだったけど、この時期の北海道って海外から来る観光客の人が多いですね。さすが「YOKOSO JAPAN WEEK」ってとこかな。函館の観光スポットを回ってても、英語・韓国語・中国語の3つはだいたいどこでもカバーされてるね。展望台でも「台北101よりすげえ」みたいなことを言ってる人がいたっけか。ぶっちゃけ1/3くらいしか聞き取れなかったんだけど。
面白いのは、この函館山ロープウェイの中国語での案内。ホームページの中国語Ver.は簡体字だし、乗り場や展望台に置いてあるパンフレットの中国語版(韓国語と2言語併記なんだけど、中国語のほうがフォントが大きいのが不思議)も簡体字で作られているんだけど、そのパンフが置いてあるラックがこんな感じ。

ずこー。「簡体字」っていう文字が簡体字じゃないってどういうことさ。さすがに、英語版の入ってるラックを「English」って書かずに「英語」って書いているよりかは相手に通じると思うけど、この詰めの甘さは、なんだか「ええええ」って思っちゃうなあ。これまで誰にも言われなかったのかな。
もっと不思議なのは、展望台をはじめとする案内表示の一部では、こんな風に
なぜか繁体字になるという罠。うーん。
しかも右の案内表示にある「檻車」って、すごくよくない意味だと思うんですけど。それはもしかして、「纜車」の間違いなんじゃないだろうか。帰って調べてみて間違ってたらメールか何かで連絡しようそうしよう。
っていうことで、函館山の話はおしまい。え?夜景の写真?なんか必ず誰かが写っているのしか無くて、夜景オンリーの写真が見当たらなかったので、お預けってことで。
今日は今日でお昼過ぎくらいまでは天気も崩れなかったね。おいらは割とベタな観光地を回って満足しちゃう人なんですが、中の人の隣の人はすごくマニアックな行動を取るのでだいたいこういう日は別行動です。なんでも、改修中の函館競馬場に行ったとか。って、それ観光関係ないじゃん!しかも、馬券売り場の端っこの方にあったお蕎麦屋さんが「はつね」だったからと言って、

記念に「3-9(ミク)」の馬券を30レース分(行ったら終わってたレースと、走る馬の数が9頭未満だったやつを除く全部のレース)を買ったとか。アホすぎる。

しかも輪をかけてアホなのが、これ全部外れたそうです。ぷぎゃー。ざまぁwみたかバーカ↑(そういえば、ラマーズPの「☆ゲッダン☆」が「ざまぁ」弾幕だらけになった原因の4割くらいはおいらにあると思っている)
まったくもってどうしようもない珍道中だよね。明日には関東に帰る予定です。ああ、それにしても雪まつり見たかったよ...。
函館に着いたのは昨日の夜だったんですが、何しろ天気予報では今日はちょっと荒れそうだったので、速攻で函館山へ。雪がほっとんど積もっていないのに風がすごく冷たい。でもきれいだったなあ。さすが函館山の夜景。
や「やっぱ来てよかったじゃん」
隣「寒い寒い。ありえない。冬の夜に来るところじゃないね」
や「帰れよ」
函館山もそうだったけど、この時期の北海道って海外から来る観光客の人が多いですね。さすが「YOKOSO JAPAN WEEK」ってとこかな。函館の観光スポットを回ってても、英語・韓国語・中国語の3つはだいたいどこでもカバーされてるね。展望台でも「台北101よりすげえ」みたいなことを言ってる人がいたっけか。ぶっちゃけ1/3くらいしか聞き取れなかったんだけど。
面白いのは、この函館山ロープウェイの中国語での案内。ホームページの中国語Ver.は簡体字だし、乗り場や展望台に置いてあるパンフレットの中国語版(韓国語と2言語併記なんだけど、中国語のほうがフォントが大きいのが不思議)も簡体字で作られているんだけど、そのパンフが置いてあるラックがこんな感じ。
ずこー。「簡体字」っていう文字が簡体字じゃないってどういうことさ。さすがに、英語版の入ってるラックを「English」って書かずに「英語」って書いているよりかは相手に通じると思うけど、この詰めの甘さは、なんだか「ええええ」って思っちゃうなあ。これまで誰にも言われなかったのかな。
もっと不思議なのは、展望台をはじめとする案内表示の一部では、こんな風に
なぜか繁体字になるという罠。うーん。
しかも右の案内表示にある「檻車」って、すごくよくない意味だと思うんですけど。それはもしかして、「纜車」の間違いなんじゃないだろうか。帰って調べてみて間違ってたらメールか何かで連絡しようそうしよう。
っていうことで、函館山の話はおしまい。え?夜景の写真?なんか必ず誰かが写っているのしか無くて、夜景オンリーの写真が見当たらなかったので、お預けってことで。
今日は今日でお昼過ぎくらいまでは天気も崩れなかったね。おいらは割とベタな観光地を回って満足しちゃう人なんですが、中の人の隣の人はすごくマニアックな行動を取るのでだいたいこういう日は別行動です。なんでも、改修中の函館競馬場に行ったとか。って、それ観光関係ないじゃん!しかも、馬券売り場の端っこの方にあったお蕎麦屋さんが「はつね」だったからと言って、
記念に「3-9(ミク)」の馬券を30レース分(行ったら終わってたレースと、走る馬の数が9頭未満だったやつを除く全部のレース)を買ったとか。アホすぎる。
しかも輪をかけてアホなのが、これ全部外れたそうです。ぷぎゃー。ざまぁwみたかバーカ↑(そういえば、ラマーズPの「☆ゲッダン☆」が「ざまぁ」弾幕だらけになった原因の4割くらいはおいらにあると思っている)
まったくもってどうしようもない珍道中だよね。明日には関東に帰る予定です。ああ、それにしても雪まつり見たかったよ...。
こすもたんきたあ。cosMo@暴走Pたちによる第3弾CD「少女の空想庭園+」が3/25に発売だって。ついに一般流通ですよ。さらにきりたんPも単独でのアルバムとしては初となるCD「unformed」を同じく3/25に発売。きたこれー。
とっても個人的なことですが、ただいま北海道に来ています。よりによって真冬にきてしまったわー。第60回記念のさっぽろ雪まつりもいよいよ今日からだしね!でもおいらがいるのは札幌じゃないっていうわけわかんない展開に。中の人の隣の人による絶望的なスケジュールセッティングに泣きそうです。
一方、台湾では泣きそうなほどに景気指標の悪化に歯止めがかかりません。10月に「見えざる手に差し伸べる手が見えなくて。」を書いたとき、9月の景気対策信号について「2001年12月以来の低さとなる12分を記録」みたいな感じで触れていたんですが、3日に行政院経済建設委員会が発表した2008年12月の景気概況では、景気対策信号が11月の11分から2ポイント下がってついに9分、つまり最低値に達しました。
この景気対策信号、9項目の指標について加熱していれば5分、低迷していれば1分って点数をつけて、その合計で総合判断するというもの。っていうことは、オール5分の45分からオール1分の9分までしか数字は動かないところ、12月はこの「オール1」になっちゃったと。すごいなあ。12月は縦一列国民党カラーの真っ青。ブルーもしくはブルーっていう。

この9分という数字、台湾ではITバブルが弾けた後の2001年4月から10月にかけて(と言っても7ヶ月連続9分だったわけじゃないけど)記録して以来。この指標って前年同月との比較がベースになっているから、もう数ヶ月はこのレベルでの推移が続きそうです。
経建会の景気概況報告は2008年を振り返って、「世界的な原材料価格の高騰と、金融危機の二重の打撃を受けて景気の足並みは思うように前に進まず、12月には生産面、貿易面、消費面全てで悪化した。金融面の指標では未だに改善が見られない」とお手上げ状態。一方で2009年の展望として「景気の急速な回復を促すため、政府は消費券の発行して消費の活性化を図ったほか、さらなる積極的な成果を進めている。公共投資や減税の実施による内需の刺激、新鄭和計画による輸出促進などを行うほか、就業措置の促進によって失業問題の解決を目指す」とのこと。月例報告書だからかもしれないけど、なんとなく弱々しい表現だなあ。
http://www.cepd.gov.tw/m1.aspx?sNo=0011490 (行政院経済建設委員会)
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/4/today-fo1.htm (自由時報)
そんな状況に追い討ちをかけるように、リヨネ証券が公表した2009年の台湾の経済成長率の予測で、これまでの-2.7%から大幅に下方修正して-11%という数字が飛び出しました(このほか、シンガポールは-10%、韓国が-7%)。尋常じゃないよ、-11%って。
この予測によれば、特に輸出面での打撃は来年まで続き、今年は-28.4%、来年も-18%と、公共投資によるプラスを食ってなお余りあるものになるんだって。
これに対して経建会の胡仲英副主任委員は、「オーバーな」と一蹴。輸出の低調ぶりや民間投資の縮小といった要素は認めながらも、昨年下半期以降、内需を刺激し民間投資を上昇させる多くの政策を行っているほか、中央銀行による利下げや減税といった対策を講じていると語ってます。いやあ待って。そうやって胸張って言う割には下半期以降ズタボロなんすけど。
なので、行政院主計処が2009年の成長率について、「11月に予測した2.12%どころか2%キープも無理。1%キープを目標にしたい」なんて言ってもいまいち信用できないんだよね。
確かに-11%っていう数字は俄かには信じにくいんですが、当然この他にもマイナス成長の予測を行う機関は他にもあり、自由時報は「もし政府がこのように過度に楽観視すれば、国民も危機意識を失う。しかるべき政策を早期に実施することができなくなり、最終的には政府を信じる多くの国民が傷つくことになる」と指摘してます。
他方、台湾大学経済学部の林建甫教授は、「悲観すぎる、人騒がせな予測だ」と否定的に聯合報に語ってますね。問題はこの先生、「台湾人は勤勉だし政府も経済を救う姿勢を見せている」だとか、「この予測では大陸の成長率を5.5%にしか見積もっていない。大陸の『8%キープ』と落差がある。温家宝が計画経済の実施に奮起しており、大陸の8%成長は可能と考えている。台湾と大陸との間には両岸三通があり、大陸がプラス成長ならば台湾がマイナス成長になりっこない。-11%は非常に誇張されたもので、人を驚かせ注目を惹くためのものだ」だとか言ってるところ。いや待って。IMFですら「中国の8%達成は厳しい」って言ってるし、何より温家宝自身がそう言ってるくらいなんすけど。それに中国経済に(っていうか一国に)依存して影響されるっていうのも危険だし、何よりなんで三通があるからって「中国がプラス成長なら台湾もプラス成長」ってなるのさ。
それにしても聯合報が必死すぎる。
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/5/today-fo3.htm (自由時報)
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/5/today-fo3-2.htm (自由時報)
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/5/today-fo3-3.htm (自由時報)
http://www.udn.com/2009/2/4/NEWS/FINANCE/FIN2/4717514.shtml (聯合報)
http://www.udn.com/2009/2/4/NEWS/FINANCE/FIN2/4717498.shtml (聯合報)
http://www.udn.com/2009/2/4/NEWS/FINANCE/FIN2/4717490.shtml (聯合報)
http://www.udn.com/2009/2/4/NEWS/FINANCE/FIN2/4717486.shtml (聯合報)
http://www.udn.com/2009/2/5/NEWS/FINANCE/FIN2/4718744.shtml (聯合報)
http://news.chinatimes.com/2007Cti/2007Cti-News/2007Cti-News-Content/0,4521,120504+122009020400337,00.html (中国時報)
そういえば、「見えざる手に差し伸べる手が見えなくて。」では、失業率について
> 年平均で見ても3年ぶりとなる4%台が見えてきました。
って書いたけど、先月22日に行政院主計処が発表した数字によれば、昨年12月現在の失業率は5.01%(季節調整値)、年平均の数字も4.14%と3年ぶりの4%にオン。問題はこの数字、1月から8月までは3.88~3.95%(季節調整値)で推移していたのに、9月以降は4.12→4.29→4.62→5.01%と悪化が加速しているところ。いつまで楽観論が通じるかなあ。
http://www.dgbas.gov.tw/ct.asp?xItem=23753&ctNode=3248 (行政院主計処)
経済はマジで詳しくないんですが、勢いで今日の自由時報から。民進党の潘孟安によれば、馬英九政権誕生後の国債発行額がっっぱないことになっているそうです。消費券の発行や内需拡大に向けた公共投資のためなどに起債した債権額は8,090億元、8ヶ月間に1戸あたり10万6,000元も増えた計算に。潘孟安は、「馬政府が経済を救うために国債発行だけを行い続ければ、『第二のアイスランド』になる日も遠くないだろう」と非難。ああ、そう来たか。
この記事、いちばん最後に同じく民進党の立法委員、管碧玲の指摘が載ってるんですが、馬政権の起債頼りの経済政策によってかえって大きな災難がやってくるのではないかと憂慮しながら、最後に「おそらく台湾も日本のような長期の不景気に見舞われるのではないか」って。そういえばそうだ。人の心配だけをしている場合じゃないじゃんか。
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/5/today-fo4.htm (自由時報)
とっても個人的なことですが、ただいま北海道に来ています。よりによって真冬にきてしまったわー。第60回記念のさっぽろ雪まつりもいよいよ今日からだしね!でもおいらがいるのは札幌じゃないっていうわけわかんない展開に。中の人の隣の人による絶望的なスケジュールセッティングに泣きそうです。
一方、台湾では泣きそうなほどに景気指標の悪化に歯止めがかかりません。10月に「見えざる手に差し伸べる手が見えなくて。」を書いたとき、9月の景気対策信号について「2001年12月以来の低さとなる12分を記録」みたいな感じで触れていたんですが、3日に行政院経済建設委員会が発表した2008年12月の景気概況では、景気対策信号が11月の11分から2ポイント下がってついに9分、つまり最低値に達しました。
この景気対策信号、9項目の指標について加熱していれば5分、低迷していれば1分って点数をつけて、その合計で総合判断するというもの。っていうことは、オール5分の45分からオール1分の9分までしか数字は動かないところ、12月はこの「オール1」になっちゃったと。すごいなあ。12月は縦一列国民党カラーの真っ青。ブルーもしくはブルーっていう。
この9分という数字、台湾ではITバブルが弾けた後の2001年4月から10月にかけて(と言っても7ヶ月連続9分だったわけじゃないけど)記録して以来。この指標って前年同月との比較がベースになっているから、もう数ヶ月はこのレベルでの推移が続きそうです。
経建会の景気概況報告は2008年を振り返って、「世界的な原材料価格の高騰と、金融危機の二重の打撃を受けて景気の足並みは思うように前に進まず、12月には生産面、貿易面、消費面全てで悪化した。金融面の指標では未だに改善が見られない」とお手上げ状態。一方で2009年の展望として「景気の急速な回復を促すため、政府は消費券の発行して消費の活性化を図ったほか、さらなる積極的な成果を進めている。公共投資や減税の実施による内需の刺激、新鄭和計画による輸出促進などを行うほか、就業措置の促進によって失業問題の解決を目指す」とのこと。月例報告書だからかもしれないけど、なんとなく弱々しい表現だなあ。
http://www.cepd.gov.tw/m1.aspx?sNo=0011490 (行政院経済建設委員会)
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/4/today-fo1.htm (自由時報)
そんな状況に追い討ちをかけるように、リヨネ証券が公表した2009年の台湾の経済成長率の予測で、これまでの-2.7%から大幅に下方修正して-11%という数字が飛び出しました(このほか、シンガポールは-10%、韓国が-7%)。尋常じゃないよ、-11%って。
この予測によれば、特に輸出面での打撃は来年まで続き、今年は-28.4%、来年も-18%と、公共投資によるプラスを食ってなお余りあるものになるんだって。
これに対して経建会の胡仲英副主任委員は、「オーバーな」と一蹴。輸出の低調ぶりや民間投資の縮小といった要素は認めながらも、昨年下半期以降、内需を刺激し民間投資を上昇させる多くの政策を行っているほか、中央銀行による利下げや減税といった対策を講じていると語ってます。いやあ待って。そうやって胸張って言う割には下半期以降ズタボロなんすけど。
なので、行政院主計処が2009年の成長率について、「11月に予測した2.12%どころか2%キープも無理。1%キープを目標にしたい」なんて言ってもいまいち信用できないんだよね。
確かに-11%っていう数字は俄かには信じにくいんですが、当然この他にもマイナス成長の予測を行う機関は他にもあり、自由時報は「もし政府がこのように過度に楽観視すれば、国民も危機意識を失う。しかるべき政策を早期に実施することができなくなり、最終的には政府を信じる多くの国民が傷つくことになる」と指摘してます。
他方、台湾大学経済学部の林建甫教授は、「悲観すぎる、人騒がせな予測だ」と否定的に聯合報に語ってますね。問題はこの先生、「台湾人は勤勉だし政府も経済を救う姿勢を見せている」だとか、「この予測では大陸の成長率を5.5%にしか見積もっていない。大陸の『8%キープ』と落差がある。温家宝が計画経済の実施に奮起しており、大陸の8%成長は可能と考えている。台湾と大陸との間には両岸三通があり、大陸がプラス成長ならば台湾がマイナス成長になりっこない。-11%は非常に誇張されたもので、人を驚かせ注目を惹くためのものだ」だとか言ってるところ。いや待って。IMFですら「中国の8%達成は厳しい」って言ってるし、何より温家宝自身がそう言ってるくらいなんすけど。それに中国経済に(っていうか一国に)依存して影響されるっていうのも危険だし、何よりなんで三通があるからって「中国がプラス成長なら台湾もプラス成長」ってなるのさ。
それにしても聯合報が必死すぎる。
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/5/today-fo3.htm (自由時報)
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/5/today-fo3-2.htm (自由時報)
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/5/today-fo3-3.htm (自由時報)
http://www.udn.com/2009/2/4/NEWS/FINANCE/FIN2/4717514.shtml (聯合報)
http://www.udn.com/2009/2/4/NEWS/FINANCE/FIN2/4717498.shtml (聯合報)
http://www.udn.com/2009/2/4/NEWS/FINANCE/FIN2/4717490.shtml (聯合報)
http://www.udn.com/2009/2/4/NEWS/FINANCE/FIN2/4717486.shtml (聯合報)
http://www.udn.com/2009/2/5/NEWS/FINANCE/FIN2/4718744.shtml (聯合報)
http://news.chinatimes.com/2007Cti/2007Cti-News/2007Cti-News-Content/0,4521,120504+122009020400337,00.html (中国時報)
そういえば、「見えざる手に差し伸べる手が見えなくて。」では、失業率について
> 年平均で見ても3年ぶりとなる4%台が見えてきました。
って書いたけど、先月22日に行政院主計処が発表した数字によれば、昨年12月現在の失業率は5.01%(季節調整値)、年平均の数字も4.14%と3年ぶりの4%にオン。問題はこの数字、1月から8月までは3.88~3.95%(季節調整値)で推移していたのに、9月以降は4.12→4.29→4.62→5.01%と悪化が加速しているところ。いつまで楽観論が通じるかなあ。
http://www.dgbas.gov.tw/ct.asp?xItem=23753&ctNode=3248 (行政院主計処)
経済はマジで詳しくないんですが、勢いで今日の自由時報から。民進党の潘孟安によれば、馬英九政権誕生後の国債発行額がっっぱないことになっているそうです。消費券の発行や内需拡大に向けた公共投資のためなどに起債した債権額は8,090億元、8ヶ月間に1戸あたり10万6,000元も増えた計算に。潘孟安は、「馬政府が経済を救うために国債発行だけを行い続ければ、『第二のアイスランド』になる日も遠くないだろう」と非難。ああ、そう来たか。
この記事、いちばん最後に同じく民進党の立法委員、管碧玲の指摘が載ってるんですが、馬政権の起債頼りの経済政策によってかえって大きな災難がやってくるのではないかと憂慮しながら、最後に「おそらく台湾も日本のような長期の不景気に見舞われるのではないか」って。そういえばそうだ。人の心配だけをしている場合じゃないじゃんか。
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/feb/5/today-fo4.htm (自由時報)

