与那国島への陸自配備の「ふりだしにもどる」。

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この期に及んでTwitterなんか始めました。周りにやってる人がほとんどいないことに始めてから気がついた。遅いよ!

前回から1週間以上開いちゃってますね。まあ連休だったし仕方ないか。お休みの間、南方周末の「台湾司法の変化の記録:『これ以上独立することは無いが、これ以上独立しないこともない』」という記事にとっかかってみたものの、やけにつまづくは 連休モードですっかり忘れるは 思っていたより長いはで、諦めちゃいました。ちょうど陳水扁の一審判決が出た直後だけあって、司法の独立というキーワード拾ってくるあたりはさすが南方周末。
一方、おいらがタイムリーな話題を取りこぼすというのは日常チャメシ事ですから、921地震10周年も、台湾高速鉄道も、8月の失業率も連休中に出てきた話は総スルー。いくつかはスレが立ってたみたいだから、まいっか。

リハビリなんて大仰なものじゃないけど、のそっと生存報告がてら、「国境の東、ライジングサンは北から南。」の続報でも。25日に北沢防衛大臣が撤回の方針を示した、与那国島への陸上自衛隊配備のお話です。
 【国内】北沢俊美防衛相、中国軍の活動に対抗する狙いで浜田前防衛相が検討を表明していた、与那国島への陸上自衛隊配備を撤回[09/24]
 http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1253831457/
 【国防】与那国島への陸自配備を撤回。「隣国を刺激する政策はどうかと思う」 -北沢防衛相- [09/24]
 http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1253831505/

もともと国防上の効果や与那国町側が言う離島振興という点で疑問が残る話だったんですが、隣国への配慮というのはなんだか必要性の議論以前に撒き戻ってしまった感じがしてなりません。さて、防衛大綱はどんな主眼で改定されることになるんだろ。
ちなみに、スレのソースになっている日経のインタビューによる記事では「隣国を」の部分がやけに眼に留まるんですが、翌25日に行われた大臣記者会見の記事なんかを見ると、

北沢俊美防衛相は25日午前の閣議後の記者会見で、前政権で検討されていた与那国島への陸上自衛隊配備について、「先島諸島の防衛体制を整えることは大事だが、果たしてそこを早急に整備する必要があるのか。いたずらに近隣諸国に懸念を抱かせるようなことはせず、丁寧にやりたい」と述べ、実施しない考えを示した。

与那国に陸自配備しない 北沢防衛相 (八重山毎日新聞・強調は引用者)


と。また、防衛省の記者会見議事録を見ると、

A:先島諸島の防衛態勢を整えるということは、我が国の防衛とすれば基本的には大事なことではありますけれども、沖縄全体のトータルで見ると、果たしてそこに、早急に防衛力を整備する必要があるのか、先日会見で少し申し上げましたが、悪戯に近隣諸国に懸念を抱かせるようなことはしないで、丁寧にやっていきたいと思います。

大臣会見概要 平成21年9月25日(11時24分~11時29分) (防衛省・強調は引用者)


と答えてます。
この「先島諸島の防衛体制」云々という前置きの部分は、「前置きだろ」と言われちゃうとそれまでなんですが、そこまで込みで考えた上での「急務か」と問われると確かに考えどころかと。
逆に先のスレでは後からのこのソースがさっぱり出てこない(というか、スレの中で防衛省の会見録のリンクすら見つからないところが逆に不安になる。え、何、これもマスコミが悪いの?)ところを見ると、なんていうか、「あー」っていう感じで。
むしろ逆に「丁寧にやっていく」というのがどんな風に形になるのかをちょっと様子見で、というか腕を見せていただきましょうか、っていうところかなあ。さてさてこれを受けての26日の台湾紙ですが、3紙の東京特派員の記事をさらっと訳だけ紹介して今日は終わりにします。

日本の民主党内閣の北沢俊美防衛相は25日の記者会見で、日本最西端の与那国島に自衛隊を駐留させようという計画について、自衛隊の与那国島配備は「隣国に懸念を生じさせる」虞があるとして、日本政府としては慎重に対応しなければならないと語った。

これは、「親中反米」であると考えられているの民主党が政権を取った後、新しく防衛相となった北沢俊美が与那国島配備について初めて見解を述べたものだ。日本の前の自民党内閣では、防衛省が島嶼防衛と防災の観点から与那国島に陸上自衛隊の配備を検討していた。与那国島は台湾からの距離がわずか111kmで、台湾、中国および日本が領有権で争っている釣魚台群島から約150km離れている。

与那国島への駐軍、日本の防衛相が「慎重にすべし」 (自由時報)


日本の新政権誕生後、多くの政策に大転換が見られている。麻生政権時、日本は台湾からわずか100kmあまりの与那国島に軍を駐在させるべきだという計画を企図していたが、新政権発足後これにも変化が現れた。

現在の防衛大臣、北沢俊美は、近隣国家の反応を考慮し、与那国島への駐軍計画には賛成しないことを表明した。
北沢は閣議の後の記者会見の際、前政権の防衛大臣だった浜田誠一が考えていた与那国島に陸上自衛隊を配備させるべきという計画について、慎重に対処すべきであり、近隣国家の不安を招く虞があると述べた。
北沢は、与那国島を含む先島諸島の防衛を充実させることはやはり重要ではあるものの、沖縄県全体で言えば、それほどすぐに配備する必要があるのかどうか、慎重に対処する必要があり、単に近隣各国の不安を引き起こすばかりではならないと話した。

前の防衛大臣の浜田は在任中だった今年7月、自衛隊を与那国島に派遣する準備をする前提で、与那国島を視察に訪れた。これは防衛大臣による初の与那国島訪問だった。与那国町の議会は昨年9月、陸上自衛隊を駐在させるよう求める決議を採択していた。

与那国島、日本は駐軍せず (聯合報)


日本の鳩山新政権は、自民党による前政権が与那国島に陸上自衛隊を派遣しようとした計画をご破算にしようと考えている。日本の新防衛大臣である北沢俊美は25日の記者会見で、自衛隊を与那国島に派遣し駐在させることについて、急いで行う必要はないと述べ、防衛体制全体を考慮すべきであり、同時に、近隣諸国に不安を与えるようなことはすべきではないと語り、今後のさらなる慎重な評価を待つこととしている。

与那国島は日本の最西端に位置し、釣魚島群島の南方約170kmにある。沖縄本島からも約500kmあまり離れているが、台湾からの距離はわずか約111kmだ。
自民党前政権は、中国の軍事的成長に対するため、以前のソ連を仮想敵国とした北方中心の防衛から中国海軍の活動が活発な東南方に次第に移しており、日本の国境に位置する与那国島の国防上の位置付けは重要なもので、自衛隊を派遣することが考えられていた。

前の防衛大臣である浜田靖一は7月に自ら与那国島を訪れた。自民党前政権が下野する前には、台風などの重大な災害が発生した時や、釣魚台群島附近の海域の周辺諸国の動向を監視するため、「自衛隊を与那国島に駐在させる計画」を年末までに発表する「防衛計画大綱」に組み入れる計画だった。
当時の防衛省がこれを掲げた際、すぐに中国の反発を招き、双方の関係に緊張が走ることとなった。中国のメディアは、これは日本が釣魚台の主権問題に対して戦略的示威行動を取るものだと非難を強めていた。
このほか、与那国島が台湾との直航や観光などの交流を強力に推進していることに対し、島民の間では自衛隊の部隊が来ることによって周辺隣国を刺激するばかりではなく、台湾との交流にも影響を与えるのではないかと懸念する声もあった。

日本、自衛隊による与那国島駐在防衛を取り消す (中国時報)



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コメント(1)

雨彦 :

まりちゃん^ω^/

民主党は本当に如何しようもないね、支那が海軍力を増強して我が国の島嶼が脅かされているというのに(-_-;

島嶼の人々は本当に不安だろうね、こんなに国民に対して責任感の無い政権は無いよ(-_-メ)

都合が悪くなったら細川内閣みたいに政権を途中で放り出すんだろうね、マスゴミの扇動に乗せられて投票した奴等は何かあったら責任とって欲しいよ。

今日アキバの外国人参政権反対デモに行ってきたよ、疲れた~(>_

お休み…(^_^)

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このページは、◆YAUCHInowAが2009年9月27日 19:12に書いたブログ記事です。

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