台湾・中視が伝えた「39's Giving Day」のニュースにちょっと困惑した件。

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と、「初音ミクみく」っぽいタイトルにしてみた。っておい、再開後3連続でそういうお話ですかそうですか。

元はと言うと、前々回の「リア充? なにそれ? おいしいの?」で、台湾での「ミクの日感謝祭 39's Giving Day」の報じられ方に触れたのが発端です。それを見た知り合いからTwitterで「ちなみにこっちのテレビ局のミク報道は」と台湾のニュース番組の動画を教わったのですが、これがなかなかひどい。

ひどい、と言えば台湾での初音ミクのお話としてつい先日も


っていうのがあったけど、これとはちょっと違うベクトルの「これはひどい」。

その動画のリンクを貼る前に、ニュースキャスターが読み上げた原稿をほぼそのまま訳。問題のニュースは、先週20日の18時(日本時間の19時)から中視で放送された「中視新聞6一下」というニュース番組での約100秒間。以下、ざくっと訳、と言いたいところなんですが、おいらの聞き取り能力のひどさは天下一品なので、中視の掲示板などに掲載されている文字起こしの文章から訳。なので、キャスターの声が聞こえても文字起こしされていない部分があります。ごめんなさい。

科学技術というものは人間性からくるものです。しかし、人間は科学技術の分野に対しひどく心を奪われてはいけないようです。
日本では、かつて「ゲームのヒロイン」を妻にしたオタク男性が現れたこともあります。最近でも、かなり特殊なコンサートが催されました。主役は人間ではなく、バーチャル・アイドルです。
(★未テキスト化)
ですが奇妙なことに......チケットを買って見に行く人間が本当にいるというのです。
では、今日の「来来網網」をどうぞ。

(感謝祭の映像)
ステージ下のサイリウムだけを見ても、多くの人が来ていることがわかります。彼らはひたすら「彼女」のために集まったのです......。
見間違いではありません。この膝まである長髪と超ミニスカートの歌手は......デジタル画像で作られたバーチャル・アイドル、音声もコンピュータで合成されたものなのです。想像しがたいことに、このそもそも存在すらしていない虚構の人物が、なんとコンサートを開いてしまい、多くの「現実の」人間を引き寄せ会場を満杯にしてしまっているのです。

どうですか、このステージでの動きは。すごいでしょう。コンサート全体を見ると、かなり現実に近いものを覚え、あたかも本当の人間が歌っているかのようです。しかし、私がもっとも驚くのは、ステージ下でリズムに乗って揺れるファンたちです。なんと彼らはお金を払ってこのバーチャルのコンサートに来たいと思ったのです。現実と虚構の区別がついていないのか、わからないのでしょう。

バーチャル・コンサート なんと人間が「偶像」のチケットを買い争う(中国電視・中視新聞6一下)

おお、きた。前々回、おいらが書いた「バーチャルの世界で作られたものだってリアルのものでしょ」みたいな話が1分40秒で斬り捨てられたよ。やばいやばい、おいら現実と虚構の区別がついていない痛い子だよ。
まあもっとも、こういう書かれ方って今でもそこまで珍しくないよね。先日の朝日の記事にしたって、目を見張るほど好意的に書いていると思うもの。面白おかしく取り上げるんだったら、もうちょっと尺を取れと。おいら観に行ってないんだから(そうじゃない)。

あまりに脱線したので戻しますね。そんなニュースなんですが、一事が万事の皆さんのことなので、「ああやっぱりこういう文化は海外じゃ受け入れられないのか」とか、果ては「やっぱり台湾も反日か」みたいな意味不明なことは言わないでくだしあ。むしろ、2ヶ月以上経っているとはいえ取り上げられたことが驚きだもの。そして幸いなことに、というか挑戦的なことに、この動画はニコニコ動画にもアップされています。うp主は台湾在住のユーザですが、動画の説明文を見てのとおりこの報じ方にかなりご立腹です。



いやあ、 やっぱりジミーサムPの『from Y to Y』はいい曲ですね。 すごい状態になってますね。動画のコメントも、台湾の人たちの申し訳なさ満載のコメントと、日本の人たちのリアクションに困ったコメントが中国語・日本語入り乱れて飛び交っているという、なんというカオス動画。
むしろ意外だったのは、思いのほか再生数やコメントがあったこと。そりゃ確かに棘がある、というか参加者をかなり馬鹿にした物言いではあるけれども、そこまでひどい伝え方かなあ、という。言わせておけばいいじゃん、みたいな。あれ? ダメですか? というか、おいらもしかしてニュアンスを完全に掴み損ねている? んー。それともあれかな、VOCALOIDは素敵なソフトでありツールであるとは思っているけれども、キャラクタ性とかにはあんまりこだわりを持っていないからかなあ。

そんなおいらですが、もうちょっと台湾の反応、台湾と日本との温度差みたいなものを見てみたいので、次回は向こうの掲示板での反応など。Twitterで聞いた話では「炎上」しかけているそうなんですが、URLどこだか聞いてないしorz 。とりあえず中視の掲示板でも訳してみようかなあ。「キャスター主観的すぐるだろ!!1」みたいな勢いらしいです。ひとまず今夜はこの辺で。

★ ネットの反響に驚いたのか、中視は24日の同番組でCDアルバム「Vocalogenesis」がオリコンチャートを席巻しているという内容を好意的に報じたそうです。これについては、えーと、次の次くらいで。

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コメント(2)

委員長 :

巴哈姆特とK島は少し炎上っぽい感じですね。
PTTもちょっとかな

◆YAUCHInowA Author Profile Page:

> 委員長さん。
今回の件、いろいろと教えてもらってありがとうございました。
お礼が本当に遅くなってしまいごめんなさい。><

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このブログ記事について

このページは、◆YAUCHInowAが2010年5月25日 01:15に書いたブログ記事です。

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