2010年11月アーカイブ

いやまあ、おいらこういう擬人化って苦手なんですけどね。←

という身も蓋もない話はさておき。
先月18日にVIPに立った「日本鬼子って萌えキャラ作って中国人を萌え豚にしようぜ」に端を発する「日本鬼子」騒動ですが、台湾でも今月1日に自由時報が報じるという「ちょwwwおまwww」な展開に。国境の壁も、そして最初にスレを立てたVIPPERの想像をも遥かに越える形で伝播しつつあります。まあこの辺の話は、まとめ@wikiとか、「Kinbricks Now」さんの「「萌系日本鬼子」こと「ひのもとおにこ」ちゃんが台湾のテレビと新聞を席巻した件」なんかを見てください。

で、このまとめwikiにも書いてある通り、日本鬼子に続いて「小日本」も擬人化してしまおうという 二番煎じ 第二弾企画までスタート。先週18日まで投票が行われ、見事代表デザインが決定したそうです。おお。
これについて日本ではガジェット通信が「萌えキャラ『日本鬼子』に続き『小日本』が決定 日本人が萌えちゃってどうするの?」で報じると、例によってこれがなぜか再び自由時報にも載るといういつか来た道。記者は1日の記事と同じ林翠儀。また自由時報か! またお前か!

日本のネットユーザたちが「超萌日本鬼子」のイラストによって中国の侮辱に反撃していたが、最近になってその続編が現れた。「日本鬼子」に続き、日本のネットユーザたちは別のフレーズ「小日本」から、別の超萌え系美少女を作り上げた。この二つのキャラクタは姉妹という設定で(訳註:原文まま。まとめwikiによれば血縁関係は不明)、姉の「日本鬼子」は長刀(なぎなた)を背負っているが、妹の「小日本」は日本刀を持っている。風貌はたいへん可愛らしく、ネットユーザたちも声をうならせている。もし中国が次は「日本狗」と罵っても、そのまま「萌えを見せてあげよう」となりそうだ。

日本のネットユーザたちは先月、ネットで「日本鬼子」を擬人化してしまうことを決め、中国による蔑称を柔らかく反撃した。ネットでの投票により萌系美少女「日本鬼子(ひのもと おにこ)」が誕生すると、日中が交戦する最前線に登場した。Wikipediaにも多くの「日本鬼子」に関する記事が加わったばかりでなく、中国の大型サイト百度にも関係する情報が掲載された。日本のメディアもこの事を報じ、ネットユーザたちが、そのくだらなさによって両国の争いを融和させようとした狙いは、一つの良い方法であったと言える。
「日本鬼子」の擬人化に成功した後、ネットユーザの創作意欲が刺激された。それにより最近のネット上では別の新キャラクタ「小日本」が発表されるに至った。「小日本」の日本語読みは「こほのもと(訳註:原文まま。もちろん正しくは「こ"ひ"のもと」)」あるいは「こにぽん」だという。頭の上には角があり、和服を身に付け、足元には下駄(訳註:原文まま。まとめwikiの画像を見ると草履っぽいけど)を履いているという可愛らしい女の子だ。

このほかにも、ネットユーザたちは「日本鬼子」の主題歌を制作し、日本の動画サイト、ニコニコ動画で広まっている。「小日本」の主題歌もこれに続く事が予想され、同人誌なども出てくることだろう。ネットユーザたちは、「『日本狗』もまた同じ道をたどったら、中国人はその後どんな悪口を言うのだろう」と話している。

萌えを見せてあげよう! 中国による蔑称に反撃 小日本が登場 (自由時報/強調は引用者)

いずれにしてもあれですね、当初のKUSO文化的なお遊びの心を忘れずに盛り上がっていってほしいものです。

さて、これを読んだ台湾の人たちはどう思っているんだろう、と、pttをちょろーんと見ると、案外カオスだ。ってか、既に知ってる人が多いのは何故なんだぜ。
ついでに、「中視の「39's Giving Day」報道について、台湾のお前らが侃々諤々。」でも引っ張ってきた台湾の掲示板、K島のうち「パロディ板」から該当スレッドを探してみたのですが、実は「小日本」の擬人化よりも、

5 名前:名無しさん改変中@台湾
  林翠儀、また貴女か......。

7 名前:名無しさん改変中@台湾
  なんだ、林翠儀か。驚かないな。

小日本萌化 (Komica)

に笑った。どんな人なんだ、この人。あと、このスレの1がガジェ通の記事のURLまで貼っていたのにもびびった。チェック早いすなあ。

続いて、時折ネタ元として使わせてもらっている巴哈姆特。掲示板の当該スレッドから、レスの一部を抜粋して訳。

1 名前:ACG好き名無しさん@台湾
  正直な話、中国の無礼な罵倒をあんな風に表現する知恵の創意は本当にすごいと思う。
  論戦や口論よりもはるかに良い部分がある。
  もし「日本狗」が出てくるのなら、やっぱり和服を着た獣耳の美少女しかないよな。

14 名前:ACG好き名無しさん@台湾
  孫子は言っている。「心を攻むるを上となし、城を攻むるを下となす」と。
  
  日本はそれをやったんだよ。

18 名前:ACG好き名無しさん@台湾
  小日本はすごいな。綺麗に右フックが決まったわ。
  見ている限り、どうやら日本は本当に動画とAVで世界を制しようとしているらしい。

【情報】萌えを見せてあげよう! 中国による蔑称に反撃 小日本が登場 (巴哈姆特・場外休憩区/強調は引用者)

あれですか、小さな女の子はいずこでも大人気って事ですかね。

★ 追記(11/25 23:00)
中華圏での「小日本」の話は、以下のサイトも参照のこと。Kinbricks Nowさん、TB送ってもらっていたのに、なぜかスパム扱いになっていて気がつくのが遅くなりました。ごめんなさい。><
 ・萌えキャラ「小日本」たんに台湾メディアがメロメロな件=「日本狗」まで萌え化しないよね?ね?ね?【まんじゅう怖い】(Kinbricks Now)
 ・中国オタク「日本鬼子だけでなく、小日本も日本のオタクの魔の手からは逃れられないのか......」(「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む)
あまりにタイトル通りなので前フリも何もなく22日の自由時報から訳。

先月末、東京の羽田空港と台北の松山空港とを結ぶ航空便が就航し、日本の安倍晋三元首相が最初の定期便に乗って台湾に招かれた。羽田空港では積極的かつ親切に記者の質問にも答えていた。
この安倍の行動について、日本のメディアが強い関心を示している。安倍には「復活」の目論見があるのかもしれないと考えているのだ。

今年前半を振り返ってみると、安倍は70数名の保守系議員を擁する『創生「日本」』を作った。最近でもテレビや新聞に露出する機会が急速に増えてきている。連戦が一行を引き連れて出席したAPEC首脳会議でも、日本に到着した晩に真っ先に会談した日本の政治家が、この安倍晋三だった。
わずか1年で首相を辞した安倍は、3年間の沈黙の後、突然動き始めており、さまざまな憶測を呼んでいる。最大の理由は昨年9月に民主党が政権を握ってから1年あまりが経過し、日本国民から完全に自信を失わせてしまった事だ。特に、今年9月の釣魚台での中国漁船との衝突事件では、民主党内閣の中国に対する土下座外交により、完全に日本国民のプライドを失わせてしまった。
安倍のほかにも、過去に何度も首相の座を争ったかつての自民党内閣の環境大臣、小池百合子も動きを見せている。小池もまた日本の保守勢力政治家の代表的な人物だ。

安倍や小池といった日本の保守勢力は、民主党の親中反米により再び集結している。1998年、中国の当時の国家主席、江沢民が訪日した際、天皇の面前で歴史的責任を大いに語り、日本全国の保守勢力の大団結を起こし、日本中に長期の反中ブームを出現させた。政治評論家は、民主党の過度な傾中と土下座外交により、日本の保守政治勢力は再び集まるだろうと考えている。

最近、民主党の菅直人内閣は、柳田稔法務大臣の傲慢な国会軽視の言葉遣いにより、野党の一致団結と法務大臣の辞任要求という政界の大地震を招いている。内閣官房長官の仙谷由人も国会での答弁で、自衛隊を「暴力装置」と示し、のちにこの発言を撤回して、自衛隊と国会に向けて公に謝罪している。その前にも行政刷新担当大臣の蓮舫が、国会内でファッションの写真撮影を行い、不適当だという指摘を受けて公に謝罪している。民主党は「謝罪内閣」となり、菅直人内閣の支持率も7月に7割あったものが急降下して28%にまで落ち込んでいる。内閣の支持率が3割を切ると、伝統的に「政権末期」の症状と言われている。
民主党が政権を奪った後、沖縄の米軍基地移設問題では解決策が無く、アメリカとの関係もどんどん悪化し、鳩山由紀夫前首相はそれにより退陣した。菅直人が首相を後継した後、釣魚台事件で中国に対し全面的に譲歩し、そのためロシアも「他人の真似をして」、メドヴェージェフ大統領が日本の北方領土を「視察」するに至った。こうした事が続き、日本人は将来「分割」される危機を懸念している。

安倍や小池の動きが日本の保守勢力の縮図である事は、疑問の余地が無い。仮に自民党が、他の反民主党勢力を集めることに成功できれば、いつ行われてもおかしくない次の総選挙で、民主党政権は一気に終わりを迎える事になる。

東京前線:安倍晋三、大復活 (自由時報/強調は引用者)


いやそれ、おかしーし!
その展開が絶対に無いとは思わないけれど、その時にトップに立っているのはここで名前の出た二人ではないだろうね。ってか、そうなってくらさい。フラフラした車の急ハンドルほど危ういものはないっす。

まあ、そうは言っても安倍ちゃんの潜在的な支持者がそこそこいるのもまた事実。こうやって台湾の新聞で取り上げられるくらいだしね。なので、おいらの「おかしーし!」に思うところがある人もいるでしょうが、異論は「おかしくねーし!」だけ認めるっ!
尖閣諸島での海上保安庁のビデオ動画が流出した事件と直接は関係ない(はずだ)けど、14日の自由時報に気になる記事があったので訳。台湾と言えば、日本からの観光客が軍民共用の空港で不用意に写真撮影をして当局に拘束されるという事件が数年に一回聞こえてくるように、その辺の管理には厳しくあたっていると思っていたんだけど、P2Pソフトでの流出なんかは日本とあまり変わらないようです。

中華民国国軍の軍事機密をネット上から簡単にダウンロード? 疑うなかれ、こうしたイレギュラーな出来事は実際に台湾で発生しており、似たような事件が何度も何度も発生している事を軍もまた認めている。

彰化県の林建宏は一時期、Foxy(訳註:台湾などで使われているP2Pファイル共有ソフト)の共有ファイルから、陸軍の作戦や防衛計画などの軍事書類をダウンロードすることに興味を示し、高雄分院検察署から外患罪で起訴された。検察は、林の行為によって損害が出ていなかったや犯行を認めたことを斟酌し、懲役8月を求刑する共に裁判所に減刑を提案した。
こうした軍事書類がいったいどのようにして軍から流出したのか? 今なお究明は難しく、軍の中での機密漏洩の責任追及は言わずもがなだ。
この事件の当事者、30歳になる林建宏は、平日は仕事の時間を除けば、それ以外の時間の大半を彰化県員林鎮の自宅でインターネットをしている。使用しているコンピュータには、Foxyがインストールされている。
今年3月、林建宏は3,4日間ネット上を探し続け、首尾よく軍事関係書類をコンピュータの共有フォルダに入れっぱなしにしている人を発見した。林建宏は何度も探した末、自分のコンピュータに落とした後、好奇心から20件の資料集をダウンロードした。その中の一部には、陸軍砲指部などの部署の情報、作戦、防衛等の計画といった解禁されていない軍事機密もあった。

同月末、高雄市の調停委員がコンピュータを使って共有スペースに入り業務を行っていたところ、ちょうど林建宏も接続しており、これらの軍事機密が調査官のコンピュータに向けて伝送された。これをダウンロードし、検察官に捜査指示を申請したところ、この中に軍事機密や民国100年(訳註:2011年)以降に解禁されるものが確認されたため、林建宏の住居を捜索し、コンピュータや20件におよぶ軍事機密書類などの証拠品を押収した。
事件が外患罪に関わるものであることから、検察の調べの際も非常に慎重だった。また、これらの軍事機密が、誰がFoxyの共有スペースに放置したのか調べようがなかった。しかし、これらが軍の中から流出したものであることは当然はっきりしているし、検討する価値があるものだ。

軍サイドの人間が答えたところによると、似たような事件は既に何度も発生しており、軍も再三にわたって指示を出し、各部隊に対し、秘密保持安全服務規程に関する指導を強化するよう求めているという。その中で、軍事関係の資料や演習や任務に関する情報をネットやブログなどで公にすること禁じ、軍事機密の保持を確かなものにするよう指示している。もし、この規程に反して捕まった場合にはただちに、職務を果たさない人員の責任を追及し、機密に関わったものを法に則り対処するとし、寛容になることはないという。
林建宏の家族は、彼はとてもついていなかったと語った。当時はちょうど退役したばかりで、軍事情報にも興味があったが、今ではもう二度とやたらと軍事関係のサイトにもアクセスしないという。林建宏の母親は、「今回の事件で二人で高雄と二往復し、検察官に詳らかに説明した。当時はただ面白がってやったので、もともと法に抵触するとは思ってもいなかった。今では、仕事を巻き添えにすることをとても恐れていて、日々の生活も恐怖に包まれている。息子も多くの教訓を学び、今後二度とこのようなことはしないだろう」と話している。

ネットから軍事機密をダウンロード 外患罪で起訴 (自由時報)


例によって大した出来事ではないのですが、昨日は西暦で書くと2010年の11月12日。中華民国の国父こと孫文の144回目の誕生日です。って、いやごめん。それは関係ないんです。
もとい。つい十数時間前、年を二桁で表記すると10/11/12 13:14:15という瞬間があった、っていう事が重要なんです。そこで密やかに狙って立てたスレがこれ。
 【尖閣諸島】「ロシア大統領のように胡錦涛国家主席も釣魚島に上陸すべき」 北京などの保釣人士が訴え[11/12]
 http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1289535258/1n

まあ、
2010/11/12(金) 13:14:18 ID:???
だったんだけどね。

それにしても尖閣に続き北方領土と俄かに周りが慌しくなったものです。先週から今週あたまにかけては河野雅治駐ロシア大使がモスクワから一時帰国するなど、穏やかな空気じゃありませんでした。一方、河野大使と入れ替わるように、台湾の駐日大使に相当する馮寄台駐日代表が7日、台湾に戻っていました。
もっとも、この一時帰国は尖閣問題に絡むギスギスした流れで、というわけではなく日本の国会にあたる立法院での報告を行うため。変に北方領土の話を絡めるのがおいらの悪い癖です。

実は、一時帰国のタイミングが連戦・元副総統も出席するAPECの直前と言う事もあって、日程そのものが与野党の争いになっていたり、先日の安倍元首相訪台時のタクシー事件などもあって、メインのはずの立法院報告が霞んでしまった感は否めません。以下、中国時報から抜粋して訳。

立法院外交国防委員会は8日、馮寄台駐日代表による「現段階での台日関係」の報告を行う。ただし、APEC非公式首脳会議がまもなく今週末に日本で行われようとしているのに、委員会の議長を務める民進党の陳瑩立法委員がこのような議事日程を組んだことに対し、国民党の林郁方立法委員は大きな不満を抱いている。また、林郁方は発言の機会を使い、今回の件は「わざと面倒ごとを引き起こそうとするもの」であり、国家の利益を全く顧みないものだと批判している。
しかし陳瑩は、今回の日程は10月27日に既に外交部に通知しており外交部からは意見が無かったものだと反駁した。また、馮寄台は7日夜に帰国した後、8日18時には再び飛行機で日本に戻らねばならないことを話した。

林郁方は、「陳瑩がこの時期に馮寄台を呼び戻し報告をさせることは、戦いの中にある駐日代表処をトップ不在にさせて混乱させるに等しく、『最悪のタイミング』だ」と非難した。また、陳瑩は政党の利益を国家の利益より重く見ているとも批評している。
しかし、陳瑩は林郁方の発言の直後に反撃を行った。今回の会議の通知がなされた後、外交部から意見がなかったことを強調し、台北と東京は今では一日生活圏ではないのか? と疑問を呈した。(略)

APEC前に民進党立法委員が駐日代表を呼び寄せ報告 国民党立法委員:故意に面倒ごとを引き起こそうとするもの (中国時報/一次ソースは中国広播公司)


駐日代表が語る「現在の台日関係」というのは結構気になるところだけど、立法院のサイトには簡単な議事録しかないし、外交部のサイトにも記事が載っていません。そのうちアップされるのかな。無理かな。
7日の聯合晩報によれば、交流協会が実施した世論調査で、日本の回答者の56%が台湾に親近感を覚えると答えていることや、76%の人が日台関係が良好であると認識しているという回答があったことなどが報告されたようです。このほか米中ロといった関係国との関係も話が出たみたい。だけど、それより気になるのは、なぜか前日の7日の自由時報に載った「台湾と日本との間の4つの問題」について。

馮寄台駐日代表は8日、立法院で「現段階での我が国と日本との関係」を報告する。馮寄台は書面の報告の中で、台湾と日本との間には4つの争いの問題があるという。排他的経済水域(EEZ)の漁業権、紛争海域の海洋調査、釣魚台問題、与那国島の防空識別圏(ADIZ)西側拡大などだ。

しかし報告の中では、我が方は日本の一方的な与那国島のADIZ境界線を西側拡張の動きに抗議をしているけれども、「航空機の管制の安全を考慮すれば、今後日本側に対し、台湾と航空機情報の連絡通報体制を速やかに構築する交渉を依頼することになるだろう」と言及し、我が国が日本のやり方を事実上認めるのかどうか興味を持たせてしまっている。

報告では、台日の排他的経済水域(EEZ)の大部分が重複していることについて、1996年8月から16回におよぶ漁業交渉を行っているが、境界を決める問題は未だに協議が成立していないと示している。
二番目の争議は係争海域での海洋調査だ。報告によれば、内政部は2006年7月から「大陸棚調査計画」を実行し、釣魚台列嶼や東シナ海海域で海洋調査を実施し始めた。現在まで日本政府は台北および東京から我が方に対し、海研一号、海研二号および水試一号などの調査船の活動をたびたび注視している。
三番目は釣魚台の主権問題は、報告では我が政府がたびたび主権を説明している事のほか、「釣魚台の主権を有する事を断固として主張する、平和的理性的に問題を解決する、中国と共同で解決しない、漁民の権益保護を優先する」などの4原則により対応すると述べられている。
最後は与那国島のADIZ西側拡張問題だ。報告は、「台日のADIZは東経123度線を境界とし、日本の与那国島上空を縦貫している。日本の防衛省は今年6月に内部規程を改正し、東経123度線より西側にある島上空の領空をADIZに編入した。我が方は既に決して受け入れられないと声明を出している」と触れている。

馮寄台:台日間にある4大争議問題 (自由時報/強調は引用者)


この記事は、ほぼそのまま引用されて環球時報にも載っているので、てっきりいつものようにレコチャイなりサーチナなりが拾い上げるかと思ったんですが無かったようです。ちょっと残念。でもそれよりも残念なのは、この4つの問題を日本側もどこまで「日台間の問題として」認識しているか、というところかと。
特に尖閣諸島と防空識別圏は、問題の存在自体を日本が否定しうるもの。前者はそもそも主権の争いは無いというのが日本のスタンスですし(間違えた大臣で一人いたなそういえば)、防空識別圏も原則論なら日本が単独で設定できるもの。そして漁業権と海洋調査は、日中暫定水域や大陸棚の考え方もあるけれど、解決に向けての協議となると本質的には台湾の主権の問題にたどり着いちゃうから、日本もそこまで積極的にはなれないと思う。そう考えると、「台湾と日本との間の問題」とは言いつつも、ちょっと考えてしまうところがあるんだよね。
ちょっと時宜を逸してしまいましたが、先月31日から今月1日にかけての2日間、安倍元首相が台湾を訪れていました。別に一人で行った訳じゃなくて、羽田空港と台北の松山空港とを結ぶ定期航空便の就航を祝う式典のため。東京都を代表して猪瀬副知事も出席したほか、多くの国会議員などが参加しています。
安倍元首相は、この間に馬英九総統をはじめ、李登輝元総統、蔡英文・民進党主席などと会談しています。タイミングもタイミングなので、尖閣諸島問題に触れるかどうかも注目され、先月29日の中国時報などは外交部の話として、「積極的に触れるような事はしないだろう」と伝えていたのですが、
 【日台】安倍晋三元首相が訪台、馬英九総統、李登輝元総統と会談 馬英九総統、尖閣問題で「感情的対応回避を」[11/01]
 http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1288562075/

とあるように、普通に話してきたようです。
今回は、この尖閣諸島に関する話ではなく、また上に書いたような航空路線や要人との会談以外の記事から気になったものを。
と、思ったんですがまずは馬英九総統との会談に関して伝えた1日の自由時報から抜粋して訳。

安倍晋三はかつての日本の首相だ。しかし馬英九は31日の会談の際に、訪れた客人を前にして二度にわたって中国語で安倍「副首相閣下」と呼んでしまった。馬英九はまず、安倍に対して「副首相閣下の今回の訪問は、日本からの訪問団としては今年23回目であり、私が就任してから75回目のものです。このことからも、双方のトップクラスでの結びつきが非常に緊密であることが見てとれます」と述べた。馬英九は最後にも「副首相閣下と3人の衆議院議員、そして多くの来賓が中華民国を訪問されたことをもう一度熱烈に歓迎します」と話した。

「副首相閣下」馬英九総統、安倍元首相の肩書を間違える (自由時報)


まあそれはそれとして。(おい)

安倍元首相は同じ31日、台北の忠烈祠、正式名称だと国民革命忠烈祠を訪れています。衛兵の交代式などでも有名で、ガイドブックにも載っている場所ですね。この「忠烈祠」というのは台湾の割とあちこちにありますが、早い話が中華民国の建国や日中戦争、国共内戦、あるいは台湾での抗日運動などで命を落とした人や、警察消防その他の殉職者や、最近ではSARSの治療のさなかに亡くなった医師も祀られています。特に国民革命忠烈祠は国防部が管理する最大のもので、39万人が祀られているというもの。
つまり中華民国や台湾のために尽くして亡くなった人を祀っているのですが、安倍元首相は言ってみればその戦った相手の国のかつてトップになるわけです。そんな人が献花に訪れたとなれば、まして「タカ派」としての印象が強い人だから、これはまあメディアのネタになるはず。ところがこれを報じた日本のメディアがちょっと見当たらないので、まずは1日の自由時報から全文訳。

安倍元首相は31日、台湾に到着し、忠烈祠で献花した。忠烈祠が多くの抗日烈士を奉祀していること、また只一人だけ日本人も祀られていることから、ことのほか注目を集めた。安倍元首相はメディアからの「なぜ忠烈祠を訪れたのか」という質問に対し、通訳を通じて「犠牲になった人には心を動かされるものですから、特別に弔いに来るものでしょう」と答えた。

安倍元首相は、日本の元首相としては初めて忠烈祠を訪れたことになる。この訪問は、安倍氏側が出発前の時点で既に駐日代表処に対してスケジューリングを求めていたものだという。台湾訪問団のメンバーによると、安倍氏は「世界平和を願い、二度と戦争があってはならない」という事を忠烈祠に行く主な目的としていたという。
安倍氏は祭祀を行った場所で、「国民革命烈士之霊位」に向かって献花し、三鞠躬の礼(訳註:三度礼をする事)を行った。安倍に随行した日本からの来賓もまた同様に礼をした。

国防部忠烈祠管理組長の王恵民上校(大佐)は、安倍氏に忠烈祠を説明する際に、文烈士祠・武烈士祠とも抗日烈士が祀られているけれども、まずは忠烈祠に祀られている唯一の日本人であり、建国革命の恵州起義に関わって国父・孫文を助け、犠牲となった山田良政を最初に紹介した。
その後、多くの将校の功績も紹介した、中でも吉星文将軍は金門砲戦で殉難した将校という名目で紹介されたが、彼は同時に1937年の盧溝橋事件で日本軍に対する反撃の命令を下した部隊を指揮している。このほか、張霊甫将軍は孟良☆戦役(訳註:☆は、「やまかんむり」に「固」。)で戦死しているが、功績の説明の中では彼がかつて抗日に参加した事にも触れている。
この説明の中で、引率者は安倍が「抗日烈士」という位牌を目にしないように巧みに案内した。しかし、かえって安倍一行に対し見通しのよい場所にこれらの位牌を向けてしまい、この事が何を意味するかは言うまでもない。

安倍元首相が忠烈祠に献花 (自由時報/強調は引用者)


この台湾メディアからの質問はこの後もあったようで、同じ1日の聯合報によれば、

(略)しかし、記者が「抗日烈士」を参拝した感想をさらに質問した際には、通訳がなされず伝わらなかった。(略)

安倍元首相が訪台 忠烈祠に参拝 (聯合報/強調は引用者)


とのこと。「犠牲になった人には心を動かされるものですから」という観点でいえば、仮にこの質問が通訳されていたとしても回答は変わらなかったはずなのだけれど、実際どうだったのかは推測の域を出ないね。1日の中国時報はこの点について、

(略)日本の安倍元首相が31日、忠烈祠を訪れ敬意を表したことに対し、異なる解釈が出ている。安倍氏は台日断交後、初めて忠烈祠を訪問し公式に烈士を弔った最初の日本政界の要人ということになる。これより前に遡ると、蒋経国元総統が亡くなった際に、福田赳夫元首相が忠烈祠を訪れ遺体を拝んだことや、1967年に当時の佐藤栄作首相が蒋介石元総統の招きで台湾を訪問した際に忠烈祠を訪れた事しかない。
安倍氏はかつて首相在任中に靖国神社参拝に固執し(訳註:原文まま。在任中は参拝していない)、北京を激怒させ日中関係にヒビを入れた。今回の訪台で安倍氏は忠烈祠を最優先の訪問場所に選んだばかりではなく、抗日の将校たちの位牌へ頭を下げることを少しも嫌がらなかった。このことは台湾・日本のメディアも理解できず、議論を呼んでいる。

台日断交後としては始めて日本の政界要人が忠烈祠で頭を下げる 安倍氏:国のために犠牲になった人には感動 (中国時報/強調は引用者)


と、やはり戸惑いの様子。日本でも議論を呼んでるようには見えないすけど。
このほか、後述の李登輝発言もあって日本の靖国神社との関係もちらほら。単純には比べられないと思うけどね。台湾の政界の反応と併せて、31日と1日の中央通訊電からそれぞれ抜粋して訳。

中国国民党の立法委員、林郁方は取材に対し、「安倍家は長きにわたって二人の蒋(訳註:蒋介石と蒋経国)との関係も非常に深く、安倍個人も馬英九総統と交友関係がある。現在の台日関係もたいへん良好だ。安倍氏が忠烈祠で国民革命の烈士に献花したことは、純粋に敬意を表したものであって、深読みしすぎる必要はない」と述べた。
林郁方はさらに、「忠烈祠を日本の靖国神社と比べることはできない。靖国神社は私人によって成り立っていて政府を代表するものではない。神社に祀られている人の中には罪を犯した戦犯も含まれていて争いがある(訳註:原文まま)。一方、国民革命忠烈祠は公的なものに属し、祀られている英霊も争いのない者たちであり、全て国家の英雄である。安倍氏の参拝にはなんら問題はないし、彼が非難されることは何もない」と述べた。

日本の国会議員とも日常的に付き合いのある国民党の立法委員、李鴻鈞は、「忠烈祠には素晴らしい衛兵の歩哨、その交代があり、著名な観光スポットにもなっている。日本の観光客をひきつけることは極めて正常な事だ。安倍氏の外祖父である岸信介など彼の家族には蒋介石との関係も深く、これらの関係と歴史的背景もあって、安倍氏の足を忠烈祠に向けさせたのかもしれない」と考えている。

日本の外交と政治を研究している輔仁大学日本語文学部の何思慎教授は、「安倍氏が中華民国の烈士に敬意を表したのは、外交上の礼節に合致する」と話す。(略)日本の首相を辞めた身として、安倍氏が抗日烈士を含む忠烈祠に献花することに争いはないのだろうか? 何教授は「日本政界の過去の歴史に対する姿勢として、戦争を肯定する人はいない。台日関係は前を向くべきだ」と語った。(略)

安倍氏が忠烈祠を参拝 注目を集める (中央通訊社)

(略)馬総統も安倍氏が忠烈祠を訪れた事に対し「善意からの行動」と表し、「これは日本による友好の姿勢であって、これを受け入れたい」と考えを述べた。(略)

安倍氏による忠烈祠参拝、馬総統も善意を肯定 (中央通訊社)


ざざっと読んだ感じでは、むしろ、31日に安倍元首相と会談した李登輝総統による「台湾の人も日本を訪問したら靖国神社に礼をすべき」発言が波紋を呼んでる感じかな(これに関しては報道が先行しすぎて正しく伝わっていないようだけど)。「台湾の忠烈祠は国家を護った英霊を祀っているけど、靖国神社は他国を侵略した戦犯が祀られているので問題だ」というのは、安倍元首相の示した参拝理由とはちょっとずれちゃってるのが残念なところだけど。

でも、いちばん残念だったのが31日の中央通訊社にあったこのコメント。

(略)政府関係者は、日本の首相を辞めた身である安倍氏が忠烈祠を訪れた意味について、余計な憶測を加えることを望まなかった。しかしある者は「日本人は一般的に、軍人の霊をとても尊敬するから」と語った。

安倍元首相が忠烈祠を訪問 烈士に向けて献花と礼 (中央通訊社)


こらこら。
大丈夫じゃない、問題だ。
というわけで、左のカウンタを見てお分かりのように、既にカウンタは29,000を超えている時分にも関わらず、20,000ヒット時のお話でも。

と言っても、達成したのは今年の3月29日。実に200日くらい経過しちゃってますけど、あまり気にしないで下さい。いや、いちおう言い訳をするとですね、年度の切り替わりで何だかんだ言ってバタバタしていたのと、今回ムダに企画を催したためそれの文字起こしと確認作業に時間を食っていたんです。もう少し突き詰めて言うと、後者の作業途中ですっかり忘れていたんです。
本当は、前回の「実は10,000ヒットになっていたのを忘れていた。」のように、のんべんだらりと過去のエントリを振り返ってお茶を濁すつもりだったんですが、中の人の隣の人から「参加させろ」と言われてしまったのが運の尽き。かくして今年4月3日、西日暮里の某所、と言うか喫茶店みたいなお店でノートPC広げた2人組が延々と喋り続けたのでした。
なので、今回はそんな感じで(どんな感じだ)振り返りたいと思います。対象は、10,000ヒット達成後最初のエントリとなったNo.154「控え目すぎて何が何やら。」から、20,000ヒットになる前最後のエントリ、No.238「そして最後には幸せな結末を。」まででっす。

★ No.154 控え目すぎて何が何やら。(09.06.04)
や:最初のエントリがこれですが。
隣:もう20年も経ってたんだ、っていうのが正直なところかなあ。
や:日本でもいわゆる「80後」にとってみたら、過去のVTRや教科書でしか見た事がない「昔の出来事」だからね。
隣:生まれてなかったからね。
や:初っ端から平然と嘘をつくな、嘘を。

★ No.156 ほうたいをほうかして、ほうかをほうたいする。(09.06.09)
隣:これは話の取り上げ方にもキレがあった感じがするんだけど。
や:自由時報が記事にしたのを見たときはさすがにびっくりしたね。
隣:そういう意味じゃ希少価値なエントリかもしれない。
や:そこまで言うかな。
隣:だって他のエントリに価値があんまり無いからwww。

★ No.157 ほんこーんの歌詞。(09.06.10)
や:今見てみると、我ながら暇人だなあと思った。
隣:アップした時間を見ると、ジェバンニしようとしたっぽいね。
や:正直、力の入れ方を間違えた感はあるよね。それでもほんこーんの頑張りには及ばないけれど。

★ No.159 1Q84と18Q5と83Q1。(09.06.26)
隣:これが個別エントリごとのアクセスランキングで10位に入ったみたい。
や:さすが『1Q84』をタイトルにねじ込んだだけはあるね。
隣:アクセスキーワードを見ても「1Q84 zip」ってのが多いわ。
や:いくらなんでも安直過ぎるだろそのキーワードは。
隣:で、読んだの?
や:何を?
隣:いや、『1Q84』......。
や:何を?
隣:いや......。

★ No.166 What do you do mainly on your blog?(09.07.10)
や:これさ......、
隣:うん。
や:タイトルを何かにひっかけようとしているんだろうけど、さっぱり思い出せないんだよね。
隣:そんな事言われたってこっちもわからないぞ。
や:たぶん「do mainly」を「ドメイン」って強引に脳内変換させたいんだろうけど、他にも何か狙いがあると思うんだ。
隣:タネを忘れたマジシャンの醜悪さを垣間見た感じだ。

★ No.168 Twitterが運ぶ、最高速・最高圧縮の「つぶやき」。(09.07.14)
隣:「Twitterって「大量生産で垂れ流し」みたいなイメージがあって好きになれなかった」って書いてるね。
や:そんな風に考えていた時期がおいらにもありました。(このエントリを書いた約2ヶ月後にTwitterを始めているので)
隣:Twitterを始めてからブログの更新が鈍っているようにも見えるんだけど。
や:はぅぅ。でもまあ、小ネタをTwitterで消費するから、ブログを書くエネルギーが軒並みにそっちに流れちゃうんだよね。
隣:なんかこのエントリに出てくるTwitterとは別の使い方だなあ。
や:Twitterの使い方なんて十人十色なんだよ。それとたぶん、一日とか一週間にアウトプットできる文章の量って決まっている気がする。だからブログの更新頻度や質が落ちるのは仕方ないね。
隣:一瞬良い事を言ったような気がしたけど、単なるダメ人間発言じゃねえかそれ。

★ No.169 総督府の柱は霜雪にも朽ちず。(09.07.16)
隣:デPいいよね。
や:今気付いたけど、さっきからニュースの話してないよね。
隣:アジアのニュースって良く知らないし興味もあんまりないしね。
や:今すぐ帰れよ。

★ No.177 とんだ八八節になっちゃって。(09.08.09)
★ No.178 昨日はちょっとはしゃぎすぎました。(09.08.10)
★ No.180 越すに越されぬ田原坂。(09.08.11)
や:いわゆる「八八水災」の関係。今回の期間の中ではいちばん記憶に残る出来事かもしれない。
隣:書き方にもずいぶん悩んだような話がこの後にもあるけど、それは後にしようか。
や:ブログの位置付けや、+板として立てるニュースなのかどうかっていう点でも悩んだし。全体で見ると確かに大きな災害なんだけど、現地のニュースは速報の積み重ねだからどうしてもスレとして立てにくいっていう。
隣:読まれる影響力を考えると2chの方がいいだろうけど、その辺の選択も難しいところなのか。ふーん。

★ No.182 君に贈るは、ほんの小さなおまじない。(09.08.14)
隣:超どうでもいいけどさ、
や:超どうでもいいならやめてよ。
隣:......これ、自筆が写ってるけどいいの?
や:......いいんじゃないの。
隣:絶対に若気の至りとして後悔するパターンだぞ、これ。
や:......いいんじゃないの。こんな字体で滅多に書かないし。
隣:若くないしね。
や:そこかよ。

★ No.187 小ネタ39連発。(09.09.04)
隣:さて、蛸壺屋の話ですが。
や:違うよ!
隣:冬コミ本も良かったと思う。
や:爽やかな悲壮感が漂うお話は良いよね。
隣:乗ってくるのかよ! しかもごめん、その表現は全然分からない。
や:えー。(ちなみに、今年の夏コミ本も良かったと思う)

★ No.189 from A for A.(09.09.12)
隣:そういや「東アジア共同体」なんてあったね。
や:まだ去年の9月の記事だよこれ。
隣:今年の9月には忘れられてる気がする。(これを話しているのは今年の4月です)
や:その賭けは鉄板すぎて成り立たないなあ。
隣:この前後は政権交代ネタが多いなあ。
や:いちおうタイトルに「ニュース」なんて単語も入ってるしさ......。
隣:あれ? そうだっけ。

★ No.195 笑顔の錬金術師の影は消え。(09.09.30)
★ No.196 投げ捨てた鶴嘴も虚空の彼方に消え。(09.09.30)
隣:半年に一回くらい、暴走Pの曲を借りて鬱展開を混ぜるのはどういうつもりなの?
や:仕様です。
隣:個人のブログかチラシの裏に書けよ!
や:個人のブログでチラシの裏じゃねえかよ!
隣:はてなのサービスでもタイトルに使ってなかったっけ?
や:はてなアンテナが「「ボクっ子アホの子唄って踊れるVOC@LOID」は好きですか?」だし、はてなブックマークが「同じ顔はもう見飽きた。同じ話はもう聞き飽きた。」だね。
隣:ブックマークはともかく、アンテナの方のタイトルなんて訳わからんぞ。

★ No.200 【200回記念】折角なので筆ペンで初音ミクを描いてみた。(09.10.09)
隣: こ れ は ひ ど い 。
や:仕様です。
隣:せっかくだからここで何か描いてうpするべきだと思う。
や:そういう催しじゃないから!
隣:ちょっとその辺のコンビニで筆ペン買ってくる。
や:ちょwwwおまwww
(店員さんにボールペンを拝借して、伝票の裏に絵を描く羞恥プレイ)
隣:やっぱりうpはやめよう。
や:......でしょ。

★ No.202 探しものは見つけにくいものでした。(09.10.15)
や:ちなみに、ここで書いていた「『小さな頃から住んでるこの街も、家が増えていろいろ変わっちゃったね』という感じで、ミク・リン・レンが出てくるパステルカラーなPVで、なんとなく『引っ越し』のイメージがある曲」という「思い出せなかった曲」だけど、
隣:おお、思い出したのか。
や:におPの「はなれてく空」でした。





★ No.215 「自分だけの現実(パーソナル・リアリティ)」と「あきらめたらそこで試合終了ですよ」。(09.11.26)
や:これも書いていて、というか書いた後も何を言いたいのかよくわからなかったエントリなんだよね、実は。
隣:いつもそんな感じだから問題ないよ。
や:他のブログやTwitterを見ていて、アニメの世界観や人間関係とかの設定を事細かに綴る人を見かけるけど、あれは本当にすごいと思う。
隣:確かに「お前は作者か」っていう人はいるね。
や:流石にそれが長すぎると辟易とするんだけど、
隣:おいw
や:小説を読んだりテレビを観たりしている時に脳内でなんとなく処理していた物事を、きちんと再整理して吐き出しているから、あの能力はすごいと思う。
隣:いや、そこで「あきらめたら試合終了ですよ」?
や:うん、それ無理w
隣:ちなみに、個別エントリのアクセスランキングで、この短期間に2位まで上り詰めてるね。
や:マジっすか!

★ No.223 色褪せてく現実に揺れる絶望には負けたくない。(09.12.24)
や:そして1ヶ月後にもこういうエントリで再び恥を晒しているわけですが。
隣:自分で言うか。
や:そして時系列的にはこの後に妹達編に入っていって、芯が折れかけていくというのも心をくすぐるよね。
隣:本当に鬱展開が好きだな...。
や:いや、自分を棚に上げて言うかね。

★ No.231 バレンタインデーが日曜っていうのも、案外面倒なんです。(10.02.11)
隣:エントリの冒頭に書いているけど、1月は3回しか更新しなくて、月5回以下というのも'08年5月以来。
や:その次の月、'08年6月からの1年間は9→14→10→11→14→8→8→7→9→8→7→8と来て、再び'09年の6月から9→14→10→11→14→8→8→とリピート状態になっていたんだけど、途切れちゃったね。
隣:これ、当たり前だけど狙ってやってたの?
や:たぶん'09年の7月の時点で狙っていたと思う。こういうのって自分の中で決めて自分の中で実行するだけだからけっこう大変。
隣:まあ確かに大っぴらに宣言されても「で、っていう」になりそう......。
や:いや、今となっても「で、っていう」でしょ。そういうの多いから、自分でも反省しないと。
隣:まだ他にもあるのかよ。

★ No.236 希望も絶望も逃げ道だと言うのなら。(10.03.16)
★ No.237 運命は絶望、それとも希望。(10.03.23)
★ No.238 そして最後には幸せな結末を。(10.03.24)
隣:最後の3回は、在外被爆者訴訟に関する連作エントリ。特に後半2回は過去の裁判の話が中心でますます珍しいパターン。
や:報道がメインになった1回目を書くときに、過去の判例なんかを調べていたら、どうしても書いておいた方が誤解を招かなくていいなあと思ったから。ニュースだけだと断面断面になっちゃうから、前提知識がないと想像やイメージで補っちゃう部分があるので、「これは危ない」と考えて後半も書いちゃった。
隣:まとめ、と呼ぶには長いけどね。
や:そこは反省なんだけどさ......。+板だと回転が速いからなかなかこういうのができなくて、自分でもいい勉強になったと思う。

隣:という事でかなり駆け足で過去10ヶ月分を遡ったわけだけど。
や:むしろ10ヶ月でのべ10,000人が見ていたのかと思うと心苦しいかも。
隣:最後に、リクエストのあった3月29日の20,000ヒット時点での「このブログで最初に訪れたページ」トップ10を作ってきたので、見てちょうだい。
◆ 第1位:ほんこーんの記事。(09.05.11) →
◆ 第2位:「自分だけの現実(パーソナル・リアリティ)」と「あきらめたらそこで試合終了ですよ」。(09.11.26) New !
◆ 第3位:北一女の制服のスカートとハーフパンツにまつわるエトセトラ。(08.10.16) ↑
◆ 第4位:2323なのれす。(08.12.16) ↑
◆ 第5位:「けいおん!」の原作マンガが台湾で6月12日に発売になるらしい。(09.05.28) ↑
◆ 第6位:「けいおん!」のアニメ第1期が台湾で3月24日から放送されるらしい。(10.02.14) New !
◆ 第7位:もうひとつの「海角七号」。(08.10.30) ↑
◆ 第8位:なぜかコピペができない。(08.09.05) ↓
◆ 第9位:ほんこーん。(08.05.27) ↓
◆ 第10位:1Q84と18Q5と83Q1。(09.06.26) New !

や:ほんこーん強いなwww
隣:むしろ「けいおん」と「超電磁砲」の強さが異常だろ。
や:ますます何のブログかわかんなくなるね。
隣:え? 「アニメだょ」じゃないの?
や:そのネタ、まだ引っ張るかwww
隣:3位と4位で'08年のエントリが上がってきているのも謎だけど、たぶん前者は「スカート ハーパン」みたいな検索経由、後者は2chでたびたびURLが晒されたのが原因かな。
や:超電磁砲のもそれに近かったね。やっぱり2chとか読者の多いブログからリンクを貼られた記事は強いね。
隣:というか、エントリのタイトルを捻りすぎているのが敗因だと思う。内容が分かりづらくて損しているでしょ、明らかに。
や:え。だっていろんな人に見られるの怖いじゃん。
隣:いろいろおかしいだろ、それwww
や:じゃあ、あえてタイトルに元ネタがあるやつを書いてみようか。VOCALOID曲のタイトルや歌詞から引っ張ってきたものは、それぞれのエントリにリンクがあるから割愛。
★ No.155 天安門、報道記者たち。(09.06.07)
 ⇒映画『天安門、恋人たち』から。
★ No.160 一方、台湾は齋藤代表を取っ掛かりにした。(09.06.28)
 ⇒著名なコピペテンプレ、「ロシアは鉛筆を使った」から。
★ No.163 国境の東、ライジングサンは北から南。(09.07.05)
 ⇒映画『海角七号』の劇中歌......じゃなくて、村上春樹の小説『国境の南、太陽の西』から。
★ No.165 まずは、戦わなきゃ、現実と。(09.07.09)
 ⇒1999年頃の発毛剤CMのコピー「闘わなきゃ現実と」から。
★ No.170 「変わらなきゃ」で変わるのか。(09.07.19)
 ⇒1996年頃の車CMのコピー「変わらなきゃ、も変わらなきゃ」から。
★ No.180 越すに越されぬ田原坂。(09.08.11)
 ⇒民謡『田原坂』の歌詞から。
★ No.190 ショートカットの眼鏡っ子にはなれないけれど。(09.09.14)
 ⇒単にノッツさんの好みから。
★ No.199 おおええああええおおええ(ry。(09.10.08)
 ⇒石川智晶の曲『アンインストール』の歌詞(?)から。
★ No.202 探しものは見つけにくいものでした。(09.10.15)
 ⇒言わずもがな、井上陽水の曲『夢の中へ』の歌詞から。
★ No.204 とある科学の両面時報。(09.10.20)
 ⇒鎌池和馬・冬川基のマンガ『とある科学の超電磁砲』から。
★ No.205 そして馬英九の時代は動き出す。のか?(09.10.23)
 ⇒荒木飛呂彦のマンガ『ジョジョの奇妙な冒険』の名台詞「そして時は動きだす」から。
★ No.207 天長地久の島ならず。(09.10.27)
 ⇒1801年に得撫島に建てられた「天長地久大日本属島」の柱から。
★ No.209 ちょっくら『たくろく!』と『COLORFUL DREAMS 3』買ってくる。(09.10.30)
 ⇒著名なAAテンプレ「ちょっくらコンビニ行ってくる」から。
★ No.219 たかが映画じゃないか?(09.11.30)
 ⇒ヒッチコック監督がイングリッド・バーグマンに言ったとされる言葉から。
★ No.223 色褪せてく現実に揺れる絶望には負けたくない。(09.12.24)
 ⇒fripSideの曲『only my railgun』の歌詞からダイレクトで。
★ No.224 Ten years after, where will they go?(09.12.28)
 ⇒TM NETWORKの曲『10 YEARS AFTER』の歌詞から。
★ No.226 書を買いに町へ出よう。(09.12.31)
 ⇒寺山修司の評論『書を捨てよ町へ出よう』から。
★ No.227 貫く棒の如きもの。(09.12.31)
 ⇒高浜虚子の俳句から。
★ No.234 ありぞくも、しょうありがしんぱいだ。(10.02.16)
 ⇒著名なコピペテンプレ「おまえらのしょうありがしんぱいだ」から。
★ No.237 運命は絶望、それとも希望。(10.03.23)
 ⇒ELISAの曲『Real Force』の歌詞からダイレクトで。

隣:......元ネタと内容が離れすぎてるのが多くないか?
や:仕様です。
隣:またか。
や:ちなみに、いちばんの異端児タイトルはNo.211「ハッピーエンドの時はだいぶ先になりそう。」かな。
隣:変と言えば変だけど、いつもと変わらないおかしさにしか見えないぞ。
や:補記でもごちゃごちゃ書いてるけど、これも当時入れ込んでいた『とある科学の超電磁砲』が噛んでて、タイトルを平仮名にして読むと「はっぴーえんどのときはだいぶさきになりそう」、最後の段落の文章もよく読むと「黒こそが白い地に意味を持たせるような」「とかく漢人のみことさらに叩かれ、とかくウイグル人のみ盛んに同情を集めるのを目にするけれど」になっているという。
隣:きみはじつにばかだな。
や:誰にも言われなかったしね...。
隣:そりゃそうだろうな。
や:ちなみに佐天さんと初春さんは、入れようと思ったけど入りませんでした!
隣:力を入れる方向を間違えてるだろ!

や:そろそろ、元々無いネタも無理やり出し尽くした感があるので終わりにしたいんですが。
隣:じゃあ次回は30,000ヒット時に、またここで。
や:いや、もういいでしょ。無駄にここまで出てくるのも大変だし。
隣:「お互いにいちばん遠い山手線の駅」にしたのがよくなかったか。
や:そんな罰ゲーム的なノリで選んだのかよ。しかも山手線の内側にかなり歩いてるから、もはや西日暮里が最寄ですらない予感。
隣:確かに、千代田線で来たしな。
や:おい!
隣:じゃあ次回はニコ生でやろう。
や:それはいくらなんでもNGだ、NG。
隣:顔出し無しのヘリウムガス声でいいからさ。
や:そこまでしてやりたいのかよ。

30,000ヒットの時はどうなることやら。近日中に達成しちゃいそうなんですけどね。とにもかくにも、訪れてくださったのべ20,000人の方々に改めて感謝でっす。

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