巴哈姆特の『ニャル子さん』レビュー記事に這いよる混沌。

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早いもので4月ももう終わろうとしています。ゴールデンウィーク? なにそれ? おいしいの?
このところ更新頻度が異様にペースダウンしているこのブログですが、書きたいニュースが流れてきてはそのまま去っていき、浮かんでは形になる前に腐っていくような日々なのです。いや、月々なのです。さすがに月も後半になってくると「う。もう15日かあ。先月のネタはさすがに捨てちゃっていいかな」と思うようになって、頭の中身というか背中の荷物をリセットするようなことがあります。稀によくあります。昨年は12回ありました。
とは言いつつも、4月期のアニメのお話はやっぱり4月のうちにしておきたいのが人情です。いや、だから、アニメのブログじゃねえって言ってんだろうがっ!

一部の界隈で病的に流行っているのが『這いよれ! ニャル子さん』ですね。逢空万太が原作のライトノベルをアニメ化したもので(複雑なメディアミックスだけどそれはさておき)、今月からテレビ東京などで放送されています。この作品、ブログ「「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む」の記事「ニャル子さん、中国オタクに潜行する」によれば、中国では動画サイト「土豆網」で配信されており、かなり好評を博しているようです。
一方台湾では、というと、原作が中国よりも早くから翻訳されていることもあり(中国は2012年4月から刊行、既刊2巻。台湾と香港は2010年7月から刊行、既刊7巻)、これもまた期待が高そうです。へえ。台湾と香港は尖端出版だったんですね。中国での題名が忠実に訳そうとしているのに対し、尖端が『襲來! 美少女邪神』とアレンジしているのも面白いです。

ところで、台湾の人たちはあれだけのネタを理解できるんでしょうか。ちょっと不安になります。台湾での『ニャル子さん』への反応はどんなものか、23日の巴哈姆特がテンション高めのレビュー記事を書いていたのでまずはそちらを抜粋して訳。

月の光もない、風の強い夜、一人の男の子が道を歩いていると、突然モンスターに襲われた。そんな彼の窮地を救ったのは、なんとミステリアスな美少女、しかも邪神だった! この春、超ハイテンションで混乱必至の爆笑作品、君はこの作品を見ながらお茶を噴く準備ができているか?
『這いよれ! ニャル子さん』は、小説家・逢空万太の書いた『夢見るままに待ちいたり』を改題し、イラストレーター・狐印との合作で生まれたライトノベルだ。クトゥルフ神話の逸話を元ネタにし、異常な日常生活を描いた爆笑ストーリーだ。
ある晩、ごくごく普通の男子高校生・八坂真尋(CV:喜多村英梨)が怪物の襲撃を受け、「ニャルラトホテプ(CV:阿澄佳奈)」と名乗るミステリアスな美少女に助けられる―――。

(略)『這いよれ! ニャル子さん』の中では、大量のアニメに関するネタ、そして様々な生活のネタがふんだんに盛り込まれている。例えば、始まってからほどなく流れた「ぎゃぷらんっ!?」の叫び声は、『機動戦士Zガンダム』に登場する可変モビルスーツの名前であったりするなどだ。作品の中では、台詞や登場人物たちのポーズにもたびたび仮面ライダーシリーズに由来するネタが出てくる。第1回の放送だけでも、少なく見積もっても10回以上はリスペクトした場面があった。

この作品の設定や方向性は、ここ最近の中では決して珍しいものではない。ニャル子のような女性キャラが、男性向け美少女ゲームの重度な愛好者という設定も、稀少とは言えない。過去に人気となった『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』や『僕は友達が少ない』などにも似たような設定の女性キャラクターはいる。しかし、『這いよれ! ニャル子さん』は、地球にやってきた異星人という設定だが、オタの度合いは大きな差などない。
(略)アニメの本編はとてもテンポがよく、キャラクターの表情や動きも極めて豊かだ。全体的になんの違和感もない。アニメそのものの表現は、おそらく原作の読者を失望させることはないだろう。また、毎回潜んでいる数多くのネタの存在も、この作品を観たいと思わせる最大の原動力だと言うことができよう。

【レビュー】『這いよれ! ニャル子さん』 超ハイテンション爆笑アニメが登場 (巴哈姆特/強調は引用者)

なるほど。やはり台湾でも、ネタの濃さがかえってコアな層の関心を集めている、という見方のようです。ときにこの記事、実は掲載からわずか12時間で300件ものコメントがついているのです。すげえ! どんだけリアクションがついているんですか!
というわけでコメント欄の一部を抜粋して訳。

1 名前:名状しがたい名無しのようなもの@台湾 投稿日:04-23 14:56:56
  (」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!

2 名前:名状しがたい名無しのようなもの@台湾 投稿日:04-23 14:58:39
  (」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!

3 名前:名状しがたい名無しのようなもの@台湾 投稿日:04-23 14:59:39
  (」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!

4 名前:名状しがたい名無しのようなもの@台湾 投稿日:04-23 15:00:39
  (」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!

5 名前:名状しがたい名無しのようなもの@台湾 投稿日:04-23 15:00:57
  (」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!

6 名前:名状しがたい名無しのようなもの@台湾 投稿日:04-23 15:09:08
  (」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!

7 名前:名状しがたい名無しのようなもの@台湾 投稿日:04-23 15:09:34
  (」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!

8 名前:名状しがたい名無しのようなもの@台湾 投稿日:04-23 15:10:50
  (」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!

9 名前:名状しがたい名無しのようなもの@台湾 投稿日:04-23 15:11:13
  (」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!

10 名前:名状しがたい名無しのようなもの@台湾 投稿日:04-23 15:12:01
  (」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!

【レビュー】『這いよれ! ニャル子さん』 超ハイテンション爆笑アニメが登場 (巴哈姆特)

これがやりたかっただけだろ? はい。
なお、信じてくれない方も多そうなので記念にキャプ。なんというカオス。

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